ローカル鉄道ひとり旅 旅行記

2007年4月19日 (木)

ローカル鉄道ひとり旅 旅行記⑳最終回

それでは、旅日記の終わりに「みやげもの」特集!

といっても、実は特別高価なものはなく、斬新さもなく・・・すみません^^;

まずは枕崎。
特別なみやげ物屋がなく、駅そばのスーパーの片隅にあったワゴンのみやげものコーナーから物色。

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カツオの煮付け。ああ、いきなり主婦感丸出しw
300円くらいだったかなあ?

刺身コーナー見学したら、さすがにカツオの量は豊富で刺身もお値打ちだったと記憶しております。

そういえば「だんかん」なんて言う名の大きなみかんが置いてありましたねえ。
熊本あたりまで見かけたけど、初耳でした。「でこぽん」はこちらでも時々みかけるんですけど、どんな味なんだろう?ちょっと荷物になるので、購入は諦めましたが。

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あく巻き。300円くらい。
これは鹿児島の親戚が時々送ってくれたから知ってました。
鹿児島のスーパーになら気軽に置いてあるんですね。
ワラビもちの塊みたいなもので、きなこと砂糖をまぶして食ってるんですが、それ以外の食べ方ってあるんでしょうか?



さて、この翌日、鹿児島中央駅の売店から、実家や勤務先等に配るお菓子等をまとめ買いしたのですが、そちらは写真が残ってないので割愛。
旦那用に「黒豚の味噌漬け」を買ったのですが、これは大変好評でした。


160 鹿児島おなじみ「むらさきいもキャラメル」
キオスクでまとめ買いしたら、売店のおばちゃんに
「みんなやたら買ってくけど、それってそんなおいしいのお?」
って疑心暗鬼な顔で言われました。

地元の人からしたら「紫芋ぐらいで」な気分なのかもしれないですね。
これは本当に芋が入ってるので、結構好きですけど。


今度は、しんぺい号を待った「吉松駅」で買った物を紹介。
ロッジ風の小さな売店&食堂の主人は大変ダンディで親切でした。

Vfsh0116_1 地元産黒米。
白米にちょっと混ぜてたくと全体が紫色になります。

それから、しんぺい号の写真入り葉書を買い、人吉から旦那宛にお手紙を出しました。






お次。好々爺が営む人吉駅前の売店にて。



154 ←焼酎最中と、豆腐の味噌漬け

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最中は、こんな感じに紙包みも焼酎風。
ねっちりした焼酎味(ノンアルコール)の餡が魅力。

そういや、人吉出身のウッチャン焼酎も売ってました。


豆腐の味噌漬けは、熊本東南部発祥の平家の落武者によって生み出された保存食だそうで、名の通り豆腐を味噌に漬けてあるものなんですが、硬いかまぼこみたいな味で、ちょっと食って「んんんんん・・・」
今も冷蔵庫に眠っています・・・苦笑


ちなみに、向かい側にもうひとつあったみやげ物店(青〇)は、入店しても「いらっしゃいませ」もなく軽くシカトされました。ですので、人吉訪問される方は、好々爺のほうへ是非。


人吉のスーパーでこんなのも見つけました。

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さくらふぶき。
馬肉のことを「さくら」って言うから、てっきり馬肉の入った珍味かと思ったら、本当に「桜」の葉を使ったするめいかみたいなもんでした・・・
紛らわしいのう!!熊本で、んなもん売るな!



次は博多。
やっぱこれでしょ!
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大宰府で有名との触れ込み「八ちゃんラーメン」のインスタント。
インスタントなのに1個400円位で、高いなあ!と思ったけど
「これはうまい」との店員の証言を信じて買ったら、マジうまかった!家で食べたのでは、ダントツ。
これは今後取り寄せるつもりです。



それから、ルコちゃんに頂いた手土産・・・

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まん丸のカステラの中に、品のいい餡子。
うまいだけじゃなく、ころころかわいらしいのも魅力。

ルコちゃん、ありがとう★
「創業嘉永3年元祖阿わび屋大原老舗」の「大原松露饅頭」

ところで、嘉永っていつだろう。結構な昔ってことで、いいかな。

今度は海を渡って下関。

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「ふく茶漬け」
これまだ食ってないです。あまり茶漬けの習慣がないもので・・・ってじゃあ買わなきゃいいのに!

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「ふくのひれ酒」

これは味見しました。本当にほんとにそのまま「ふく」の味がする酒でした!一石二鳥?魚味の酒なんて、ちょっと気持ち悪い気もしたけど・・・

さて、お次は広島。
広島といえばやっぱりもみじ饅頭。
といっても定番のではあまりに芸がないので

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チョコレートでコーティングされてる「洋風もみじ饅頭」
買ってみた。
中もチョコクリーム。

これが失敗・・・見た目はつるんとしてかわいらしんだけど、チョコが安っぽくて後味悪い。普通のにしとけばよかった。もともと普通のが好きだったのに、いらんことしました。


はいはい、長くなってきたので、どんどん行きましょう。
今度は「高松」

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ってやっぱり「讃岐うどん」

丸亀のキオスクにもたくさん置いてありました!
各実家にも配って喜ばれました。


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「うどんぴっぴ」
とか言ううどんを揚げたおやつも発見。

が、これは率直にまずいです。おいしいうどんに余計なことしなくていいのです。油ギッシュな「じゃがりこ」と思って頂ければわかりやすいかと思います。


丸亀では

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丸亀うちわ型のお手紙セット。
黄ばみまではいかないけど、ずっと売れてない感じがしたので、よくみると
10年くらい前に製造されたものでした(笑)



ま、いいんですけどね。本場の大きく美しいうちわは、帰りの車内で折ってしまう恐れもあったので、こんなんで妥協しました。
これ、守のおじいさんが座ってるカウンター前に置いてあったのを購入したのですが

「せっかくのおみやげ汚れちゃうから、袋いれようか」

って言ってくれて(ていうか、みやげものを袋に入れてもらえなかったの初めてなんだけど)

「ええ、お願いします」

と頼んで出てきた袋が

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丸亀商工会議所の使い古し袋!嘘やろ!
エコ的には正しい気もしますけどw






最後

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岡山のきび団子。
確かに「好きなだけ食べて」
と旦那に言いましたが、もともと私も好物。
なのに、構わずもりもり食べられたので、内心ハラハラしていました。



以上です!!
あー書けた書けた。
これにて、終了です。

長いことおつきあいありがとうございました^^






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2007年4月18日 (水)

ローカル鉄道ひとり旅 旅行記⑲

うちの前で市議員候補者の演説が朝早くから始まり、騒音起床。
耐え切れず旦那さまは撤退依頼のため選挙カーに物申しに出かけました。
が、謝罪どころか

「選挙中なんやで我慢して」

と言い放ってきたんだとか!

朝から住宅街で具体性のないスローガンをわめき散らすことで票が集まると思い込んでるその小脳っぷりに、今後の活動に期待は全くもてません。

「あとどんだけおるつもりなんや!怒」

と聞いたら「2分」とのことだったので、旦那は

「2分経ってもまだおったらまた出てくるでな!」

と言い残して帰宅したとか。私はこれから、この話を至るところで話すつもりですから、この議員の票がどんどん失われていくことは、言うまでもありません。
さようなら。


旅行記続き***************************

本当にこっから家まで1日で帰れるのかしら?
時刻表みる限り、OKなんだけど。
てことで

11:41「丸亀」発

再び、本州に戻ります~。

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四国側から見る、橋を渡る前の瀬戸内海。

「また来るでね~^^/」






12:35「岡山」着。

車内で聞く岡山弁、かなり個性的でした。
アクセントは関西風、でもって語尾に「~が」「~けん」「~きゃん」って色々つくのね。
聞いてておもしろかった^^


岡山では、きび団子調達のため、一瞬改札の外へ。

13:10「岡山」発。

岡山駅では四国に向かわない列車が来るときは

「もーもたろさん、ももたろさん♪」

の音楽が流れるんですね。楽しい気持ちになって、気づいたら、顔を右・左・に揺らしてリズムに乗っちゃってました!(恥)


さあーてこっから長期戦。
とにかく、耐えられるだけ進んでしまおう作戦です。
こっから先は、初めて訪れる都府県も皆無で、目新しさもないですし。

どこまで粘ったかって言うと。

12615:38
兵庫県の「尼崎」着
まあ、トイレに寄っただけなんですけど、あたしの出生地でもあります。母方の実家が東大阪市に移転するまで、よく来ていました。



15:47「尼崎」発。
この辺りになると、気軽に下車してもすぐに電車が来るから安心。
はるか彼方になってしまった「しんぺい号」の辺りでこんなこと絶対できません!

まだまだ踏ん張ります。
というのも、大阪・京都の帰宅ラッシュを避けたかったから。
西日本最大の都市ですから、事態は簡単に想像できるわけで。
この時点でも、結構な混雑でキャリーが邪魔でしょうがない。
春場所がやってたので、後ろ髪ひかれる思いもありましたが、我慢。


京都を出ると、常にパンパンだった車内も落ち着き・・・

もう無理!飽きた!
と下車を決めたのが

13816:59「草津」駅着 京都寄りです。
5時間ほど乗りっぱなしでした^^;

東海道53次の宿場町でもある、滋賀県の草津市です。






ひっそりとした韓国料理屋さんで早めの夕食。
出るまで暇なんで女性週刊誌を手にとったら「紀子様妊娠7ヶ月」との見出し!古!
もう赤ん坊とっくに生まれとるわい!

味はそこそこでした。駅近くの平和堂にありました。

18:05「草津」発

時々見える琵琶湖を拝みつつ

18:47「米原」着 こちらもまだ滋賀県。岐阜県寄りです。

構内に出て「寒!」って思ったら雪積もってました。
春に向かってるはずなのに、この頃、日を追うごとに寒くなっていて、最後にとうとう雪。軽装の私、次発の列車を待つまで、かなりブルってました。

19:08「米原」発

そしてとうとう

20:10「名古屋」着

あたしの故郷、名古屋に帰って参りました!
昼まで四国にいたのに、嘘みたい。
なんだか、信じられないまま、高島屋の下でお茶休憩。


名古屋には通算20年ほどいて、今までなんとも思わなかったけど、こんな時間でもものすごい人が構内を歩いてんのね。
東京はもっともっとすごいだろうし、丸亀や人吉のように、静かな夜を迎えてる駅もあって、駅すらない田舎にいけばそれはもっと顕著でしょう。
同じ時間の同じ国でも、本当にいろいろな顔がある。

旅を振り返って、深く実感致しました。


しみじみしながら、最後は近鉄に乗って、結婚以来世話になっている三重県某駅へ着いたのが22時前。

最終日、列車走行距離は・・・454.6キロ!
枕崎から、1394.2キロ!!頑張りました。いや、頑張ってくれたのは運転手さんか。





帰宅すると、玄関にこんな手紙が置いてありました。

Vfsh0137_1

旦那から。
受験シーズンで忙しい時期に、なにも手伝ってあげられずに家をあけてたのに。



あまりの温かさに、胸が熱くなりました。旅が終わったのはさみしかったけど、大好きな旦那と再会できたことはそれ以上の喜びでした^^



それでは次回、本当にくだらない「みやげもの」特集で、この連載を終えることにします。

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2007年4月17日 (火)

ローカル鉄道ひとり旅 旅行記⑱

Vfsh0136_1
ケツ、はみ出してるよ~!


ツバメの巣が近所の郵便局にありました。






旅行記続き++++++++++++++++++++++

4月13日(火)

ついに、自宅へ帰る日がやって参りました。
と、その前に、どうも近くに「丸亀城」ってのがあるらしいんで、寄ってみることにしました。
なんだか石垣の高さが日本一なんだとかで?

「とはいえ、どうせ、ちゃっちいんだろ」

昨夜からふて腐れモードの私は期待してなかったけど、駄目もとで足を伸ばしてみることに。


と・・・あれ?
あれだよね!うそ!


170_1


本当に、お城が高い所にぽつねん、と!
おもしれ~!
「これは、行ってみなくては!」
慌てて、門をくぐり抜ける。




敷地は庭園風。
そして、城までは石垣に囲まれた坂を、ぐるぐる、うねうね、あがっていかなくてはいけないの。
ちょっとしたハイキングコースですよ。

164息切らし気味によじ登っていく。



169 見事な石垣!

とされる位置。あたしはこういうのの良し悪しは全然わかんない。美しい曲線が素晴らしいと書いてありました。ここだけで20mあるんだって。


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最後は、こんなに急。
遠足に来ている(?)園児がハーハー言いながら
「もうすぐやけんね!」とお友達を励ましていました。
子供の話す讃岐弁はめちゃプリティ。



そして・・・


161

ついに、城とご対面!
城自体は小ぶり。


それより・・・




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あがってくるときから薄々気づいてたけどさ。
見晴らし、超いいんですけど!
瀬戸内海まで、しっかり丸見え!


丸亀ったら最後になんだよ~泣かせるな~





しばし見とれて、城の内部も見学することに。

ほとんどの天守閣はだいたい再築されてるけど、ここのはできた当時から手入れ無し。
500年くらい前にできたんだったかな。ごめん、忘れた。とにかくすごい古いわけ。


入ると、初老のおじいさんがぽつねんと座ってらっしゃて、マグカップ片手にまったりと守をしてらっしゃいました。


他に誰も見学者がいなかったので、城内ひとり占め。
おじいさんがコーヒーすする音と、あたしが鳴らす床の音だけがBGM.。


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あこあこまんで、ござる!


窓から地上を覗いてみる。



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敵がいるでござる!

つうか、高!!
後ろから誰かに「わ!」って背中おされたら、絶対パンツ濡らします。



最後に人吉のみやげ物屋を彷彿させる、朗らかな守のおじいさんと世間話して

「それでは」

と、やや気取った笑顔で城を後にしたのですが、改めて城の外観を眺めていると、おじいさんが城から飛び出してきて

「靴!!」

と。そこには城内用のスリッパを履いたままの私がおりました。


敷地内には丸亀うちわのお店もありました。
うちわの産地って言ったら、全国でも3本の指にはいるそうな。
私も城の入り口に少し置いてあったうちわグッズを購入したのですが、詳細はみやげもの特集で。




そんなこんなで意外な名所との出会いに気をよくした私は、城を出ると前日の雪辱を果たすため、うどん屋に再チャレンジ。
夜が明けてみれば、丸亀もうどん屋がたくさん。
適当に歩いて、適当に入店。


まだまだ午前中のせいか店内は閑散。とはいえ、
若い店主がリズムよくうどんを打つ音から、気合が伝わってくる。
ランチ時になると、混雑するんだろうか。
近くには役場もあります。


パラッと広げたスポーツ新聞の
「横綱2連敗!」
の見出しに暗い気持ちになるも、出てきた天ざるを目の前に機嫌戻して

「いただきます」

と、これはかなりのコシ。ちょい硬いかなーとも思ったけど、うまかったっす!
最後にちゃんとしたうどん食べられて、よかった^^


さて、ホテルで預けてあったキャリーを貰って、丸亀駅へ。
電車の時間まで、駅の喫茶店で隣客の讃岐弁を楽しみながらコーヒーを頂き、
愛する旦那の待つ家へ、出発!
との運びとなりました。

続く。

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2007年4月16日 (月)

ローカル鉄道ひとり旅 旅行記⑰

ご存知の方も多いかと思いますが、昨日わが地方(三重北部)にでっかい地震がやってきました。
バイト中だったんですが、気づいたら学生バイトと、パートのマダム2名があたしの背後に隠れていました。

あたしは盾か!笑

幸いTVの上に置いてあったモンゴル人形が落下してたくらいで、格別被害はありませんでした。

物心ついた時からずっと東海大地震が来ると言われ続けているので、我々の地域に住む人間はちょっと揺れると

「つきに来たか!?」

と過敏になってしまいます。それで、本番はいつなんだろうなあ?


旅行記続き+++++++++++++++++++++

18:01「高松」発

当初はね、このまま高松市内に泊まる予定だったんですよ。
某シティホテルに予約も入れてました。

ただ、福岡・広島と都会が続いたせいか、人吉みたいな田舎でゆったり温泉でも浸かりたい気分になっちゃったので、前日キャンセルしたんです。


それで時刻表を追っていくと香川県内の温泉までは翌日との兼ね合いで時間的に無理との結論に達したのですが、
小さなガイドブックから、高松市の近場にある丸亀市というところに、展望大浴場付のホテルがあるとの記載を見つけましてね。
こちらなら、時間も問題なし。

「丸亀って知らないけど、ちょっと田舎でおもしろそう。最後に展望風呂で、夜景を見渡しながら思い出に浸るなんて、いいじゃない」

てことで

18:41「丸亀」着

本日の列車走行距離261・7キロ

「うわ~人、全然おらんわ。」

見事なまでに閑散とした丸亀駅。

まあ、いいでしょ。こういう寂れたの望んでたんだから。
と、まもなく見つけたホテルが・・・。

25年くらい前の2時間サスペンスに出てきそうな、コテコテのシティホテルで、なかなかな廃れ・・いえ、趣き。若かりし頃の古谷一行がパンタロンはいて出てきても、なんの違和感もなかろう。
一瞬「キャンセル」が頭をよぎるも、

「展望風呂あるし」


と自らを励まし、山崎トオル気味なフロントマンの接客を受けて、チェックインを済ませました。
ではお風呂の前にちょっと、丸亀偵察。

と歩けど歩けど、閑散で、興味をひかれるものもなし。


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商店街。
て・・・心霊スポットですか?
あまりの不気味さに、怖くて入るの拒絶。
まだ19時過ぎなのに・・・。




一応、短い「風俗街」みたいのあって、申し訳程度にピンクネオンがチカチカしてるものの活気なくエロ度ゼロ。ぽつんと立ち尽くすたった一人の呼び込み、やっと人が来たと思ったら、あたしでガッカリ。


見所どころかコンビニすらうまく見つけられず、高松の立ち食いと古典的某ホテルで下降気味のテンションが、さらにダウン。

「駄目だこりゃ!もういいや、風呂でも、ゆっくりはいるか!」

ホテルに戻ることに。

気を取り直し、お風呂セットをこしらえて最上階へいき、元気よく展望大浴場の扉を開けまし・・・

「臭!?」

脱衣場に充満する、なんともいえない科学的な臭いに目が白黒。
薬?消毒液?カルキ?
格別鼻が利くほうでもないんだけど・・・うへえ。参った。
大急ぎでヌードになり、グラマラス人妻あこ(30)は大浴場に逃げ込みました。と

「臭さ倍増!!!」

なんだかよくわからないけど、とにかく薬品系の猛烈な臭い!
部屋こそ改装済みながら、パンタロンレベルの古いホテル、水道管とかやばいことになってるのでは・・・?ガクガクブルブル((;゚Д゚))

なるべく口で息を吸いながら

「慣れるだろう」

と期待して豊満バディの磨きにかかるも、慣れるどころか苦痛が増してくる。


またそれだけじゃ済まない激臭風呂。

大浴場?どこが?
展望?どこに?

洗い場3席しかない小浴場、普通の窓(しかも曇りガラス)がちょこんとついてるだけで、
だだっぴろい風呂に壁一面ガラス張りを想像していた私の「展望大浴場」の様子とは激しくかけ離れておる代物でした。



「大失敗・・・」

おとなしく、高松に泊まればよかった。
下手なアドリブきかせたばっかりに・・・痛恨のミス。

結局、ほとんど湯に浸かることもなく、カラスの行水で浴場を後に。


帰りのエレベーターでふと張り紙をみたら

「ご宿泊以外の方の展望大浴場の利用はお断りします」

なんて偉そうに書いてある。


タダでも入るかボケ!


部屋戻ったら、なんだか肌がぴりぴりしてきて、半べそかきながらエビアンで肌をぬぐいクリームを塗って・・・せっかく鹿児島と人吉の温泉で、つるつるになったお肌が・・・


というわけで、夜遊びできず風呂も楽しめず、部屋でぼんやりTVを眺める大後悔な最終夜を送るあこあこまんなのでした。

続く。


次回は、丸亀の汚名挽回?!

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2007年4月13日 (金)

ローカル鉄道ひとり旅 旅行記⑯

旅行記続き;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

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瀬戸わんたん、日暮れてんどん♪

って替え歌が昔はやりませんでした?
「瀬戸の花嫁」
ホームに列車が来る度、この曲が流れるんですね。

てことで、瀬戸大橋渡ってしまいました~!!!
四国上陸~!翌日帰宅予定というのに、こんなとこ来ちゃって大丈夫なのか?



12:48に「広島」を発ち、約3時間後の15:39にぐったり「岡山」着。
が、休むことなくホームを移動して15:45発の「高松」行きに乗り込みました。

あたくし、初めての四国とあって、瀬戸大橋を渡るのも初めて。
右も左も、海。実に爽快でした。
橋の柱が邪魔で、車窓はほとんど撮れなかったけども。



ところで「瀬戸の花嫁」って歌は、名古屋お隣にある「愛知県瀬戸市」に嫁ぐ人の歌と思い込んでいたんですよね。


「あなたの島へ~♪」

って言ってるのに、その辺は無視で

「おさない弟、行くなと泣いた~♪」

の歌詞で、大袈裟な!!なんて思ったんですが、瀬戸内海の瀬戸だと気づいたのは半年くらい前。教室の教材に使う機会があった時に、改めて歌詞を読んで勘違い発覚。

実際、瀬戸内海に美しくもぽつぽつ浮かぶ小さな島々を見て

「こんな寂しいとこ姉ちゃん行っちゃって!そりゃ泣くわ!」

と弟に共感。弟、ごめんな、馬鹿にして。


ていうか、私だけじゃないでしょ?愛知出身の人はみんな瀬戸市と間違ってるはず!


そんなこんなで16:38「高松」到着~。
駅のアナウンスで一番訛りが強かったのは、鹿児島や熊本ではなく、この駅でした。

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わりと近代的。海がすぐそばです。
ホームをはじめ駅、街全体にさえぎるものが少なく、吹きっさらしなんですね。

終始強い冷風に、凍りつきそうでした。


ここへはうどん食いに来ました。
本場讃岐うどんを一度口に入れてみたかったの。
それ以外の用事はありません。


行く店は雑誌で決めてあったので、キャリーを駅ロッカーに詰め込み、直行。
日本一長いとされるアーケード街そばにある「かな泉」さん。
讃岐うどんファンには有名どころみたいですね。


うどんは冷が好き。寒さで鼻水たれてるけど構わず「冷」の「小」を注文。生卵入りがいいよね。セルフなんで、ネギとかも自分で入れて着席。
さて、いただきます。どれどれ・・・?

ずるずる。
鼻水と一緒に吸い込んでみる・・・・と


「しまった!大、頼めばよかった!!」


うまーーーーい♪
外はつるつる、中はもちもち。ってこのことを言うのねーーーー!!!
ちょうど、釜からあげたてのもらったせいもあったかな。
この店、通からしたら「まだまだ」ってところらしく、本当にうまい店は便の悪い高松郊外にしかない、とも聞くけども、私にはこれで十分でした。



これでテンションあがった私は、駅に戻って立ち食いうどんにも挑戦することに。
駅が極寒だったので、さすがに温かいのを注文。

いっただっきまーす♪^^エヘヘ
ずるずる!っと・・・!

・・・。


「まずい・・・」


茹で上げてどれぐらい置いてあったんだろう。
ぶにゃぶにゃ。香川じゃ駅の立ち食いですら、うまいと聞いていたのに。
しかも、カウンター向こうにいるおばちゃんらの井戸端会議でうるさいうるさい。

だいたいこんなちっこい店で、客はあたししかおらん賑わいなのに、5人も店員いらんだろ!

失敗・・・。


テンションやや落ち。

限りある胃の容量をこんなことに使ってしまうなんて。
がっかりホームに戻り、高松を離れることとなったのですが、本当にテンション下がるのはこの旅最後の夜を迎えるこれからだったりして・・・。

続く。

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2007年4月12日 (木)

ローカル鉄道ひとり旅 旅行記⑮

旅行記続き☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

132下膨れの顔の私は、小学校の頃「やーいふぐ~」と男子にからかわれていました。
そんなわけで、

「ふく天うどん」



駅の食堂でこちらを頂きました。下関っていったら豊真将の次に「ふく」を思い浮かべます。
安価で申し訳程度のふぐが入ってるだけの質素なうどんでしたけども、気分だけでも。


さて、そろそろ旅立ちましょうか。

キリないんで、この日のこの先、ささっと通過します。

16:54「下関」発

まずは、山口県をまるまる横断。

3時間後・・・

19:54「岩国」着 ぎりぎり、ここまで山口県。


うげえ・・・マジ疲れた。これで「山線」や「川線」みたいな豪華な景色だったら楽勝だっただろうに。

あこあこまん、お疲れ様~


なんて伸びする間もなく、

19:59「岩国」発 
ややあって、今度は広島県上陸。

中国地方で一番の都会、広島。さすがに市内に入るとネオンでだんだん明るくなってきて・・・

20:45「広島」駅 到着~!腰、痛!ケツ痛!ぐああああああ!
本日の列車走行距離 280.7キロ 

今日はここまで!ホテルについたのは21時過ぎ。
時間も遅かったし、ちょっと繁華街を見学したくらい。
観光は明日にします。
博多ほどでもないけど、結構都会な広島で、おやすみなさい。


てことで翌朝。
3月12日(月)5日目


行くのはちょっと怖かったですね。
ドキドキしながらも、まず見ておきたかったので、朝一番で向かいました。


127

あった!

「えええ?思ってたより、小さいや!」

てのが第一印象。TVでよく終戦記念日に見るけど、もっともっと馬鹿でかい建物だと思ってました。

原爆ドーム、まだ見たことなかったので来てみました。資料館はパス。勇気ないっす。

 
070412_1834_1 
123


瓦礫もちゃんと残してあるんですねえ。
もっと遠巻きに見るものだと思ってたけど、わりと近い距離で確認できるのも意外でした。



116

この川の中にも多数の亡骸があったと聞いてます。
そういう人たちの犠牲の上に、今があるんだもんな。

いやしかし、地球誕生からの歴史の長さを考えたら、戦争中も今も同時期だよねえ。たまたま私は生きているわけだ。

なんてことを考えながら、川を心静かに眺めていたら、隣でおっさんが

「カーッ!!!ぺっ!」

と豪快な音をたて、川にツバを吐きやがりました!ていっ!(`Д´)ノ

それにしても、美しく整備された公園に、穏やかに佇むドーム。
とんでもない悲劇の中にあったものとは信じるには、あまりにまわりがのどかで平和で。不謹慎ながら、ちょっとした遺跡でもみてるような気分に陥りました。

もっと怖い雰囲気のものだと思ってたんです。これまた意外でした。



さて、そのまま市内の中心部をぶらつき、向かった先は広島焼きのお店。


と、ぶらり入ったお店が、なにやら気難しそうな親父の店で・・・しかも親父の顔、長っ!

親父の前に座るのは気が引けたので、カウンターを避け、ひとりでテーブル席占領しようとしたら、

「はあ?てめえ、何様じゃ」

てな顔でカウンター席に座るよう指示されました。


それでカウンターに座り直して目の前で焼いてもらったんだけど、これがでかい!!
もう、半分でおなかいっぱいですよ。

「ごめん残すわ・・・」

なんてとんでもない!
チラッと顔を盗みみたけど、相変わらず長くおっかない顔で、黙々お好み焼きを焼く親父。

「食えねんなら、頼むんじゃねえけん!」←広島弁のつもり

なんて展開を想像しては震え上がり、一生懸命食べました。完食しましたよ。
そんなお店の名は「ヘンクツヤ」


やっぱりね!笑


味は素朴でよかったですよ。それから親父の弟子らしき店員は柔和そうだった。カープの選手も常連らしい。
大変に大柄な男数人がテーブル席にいたんですが、もしかしてそうだったのかな?



とういうことで、ついに、最終宿泊地に向け出発です。

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2007年4月10日 (火)

ローカル鉄道ひとり旅 旅行記⑭

今日は休みで用事もなかったので、ひとり花見に出かけました。
もう散り際だけどね・・・


011

自転車を20分も走らせればこんなとこがあります。

旦那へのみやげに、りんご飴買ってやりました。
相変わらず、優しい妻です。


旅行記続き+++++++++++++++

(ルコ姉ちゃんも、あこあこまんとの再会を記事にしてくれました*^^*ポッ)


さて、博多を経った私は、福岡の田園風景を眺めながら1時間ちょい電車に揺られ

14:57、北九州市にある「小倉」駅に到着しました。

もう、すぐそこは本州といった位置。
ああ、ついに本州に帰るときがやってきたのですねえ。


それはそうと、列車で海を越えるのは、あたし初体験♪
これは愉快な体験ができそうだ!


うきうき、そわそわする私をよそに、閑散とした車内の皆さん、極めて冷静。
九州と本州を結ぶ、大動脈だというのに、なんですかそのそっけなさ!
まあ、ローカル線ですから、地元客ばかりで当然と言えば当然ではありますが、ちょっと買い物に、程度で海超え路線を日常使いしてるんだろうか。すげえ。


15:11「小倉」発


ゆったりとした速度のまま、九州鉄道の玄関口でもある、「門司」駅を経て、列車は海の向こうを目指して走り始めました。


ついに九州とお別れです。

「さようなら九州!ありがとう九州!」

胸いっぱいに、海の上を走る列車の車窓を確認するため、カメラを構え窓辺にはりつきスタンバイ。
感動に涙で景色が滲むかも。

立派な港が見え、ついに、海上へ!!!


・・・と。

真っ暗。あれ?

・・・。



なんとマヌケな観光客でしょう。関門トンネルの存在もちゃんと知ってたはずなのに、海の上を走る壮大な光景が楽しめると思い込んでおりました。
どうりで地元客のみなさん、つまんない顔してるわけさ。


「トンネル内の真っ暗な車窓を撮りたいの」


なんてポーズをとるのもさすがに無理があり、勘違いを笑いあう相手もおらず、静かにカメラを収納し、地元客と同じようになんでもない顔で、次駅を待つのでありました。

しばらくして、パッと闇があけたと思ったら港が見え、15:26、実にあっさりと山口県「下関」駅に到着致しました。


ま、いっか。本州到着だい!下関と言えば、豊真将。角界ホープの故郷をちょっと見学していくことにしましょう。


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おっと!
なんだか懐かしテイストの、名店街!街といっても、奥行き横幅共に無し。
白黒TVに力道山が映ってました・・・ような気がしました。



下関駅構内は、全体的にこの味わい。

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こんなん、置いてありました。超いらねえ・・・
これをみやげで誰かに渡すなんて、罰ゲームに等しい。




ロッカーにキャリーを詰めて外に出てみると

120

さすがに若干「平成」感有り。

にしても、知名度と本州の玄関口のわりには、大変寂しい印象。
日曜と言うのに。下関市内ではここが一番栄えていると聞いていたのですが、実際どうなんでしょうか?


スタバだけ、やたら混雑してました。


ていうかね、私がここで見たいのは、こういうのじゃないわけ!
今日は、あまり道草してる暇はありません。
ここからさらに遠くまで向かわないといけないのだ。


小走りに、それを探します。
まだ冬装備の下関市民の中、薄着でうっすら汗までかいて。


と・・・突然広がる光景!

あった!!!


125_1


本州から見る、九州!
日本のヘソあたりに住む私なんで、こういう光景に縁遠い。

それにしても、こんなに、近いのか!
浮き輪で、なんとかたどり着けそうじゃない?




とはいえ、確実に九州は海の向こう。
ついさっきまで、向こうにおったのに。

枕崎線の「ざわわ」の光景も、男前の桜島も、しんぺい号も豚骨もルコの笑顔も、みんなみんな向こうだ。
もう、すっかり過去になっている。


それは当たり前なんですけど、なんだか寂しくもあり。
小粒に見える九州をただぼんやりと、しばらく眺めておりました。

続く。

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2007年4月 9日 (月)

ローカル鉄道ひとり旅 旅行記⑬

Vfsh0117_4以前、苺の苗が紅葉して死にかかってるなんて、記事にしたことありました。
←こんな写真を掲載しました。



あの後、本当に枯れ果ててしまい、冷酷な私はベランダの端に追いやり忘却の彼方に。


・・・が、いつの間に!!!

Vfsh0134_1 
うひゃひゃひゃひゃ~!!!
花まで咲かせやがりました。


桜に気をとられて、一番そばにあった「春の主張」に気づいてなかった。苺、ごめんな。


ははさんとかジュンさんがコメント欄にて
「枯れたわけじゃないかもよ」
てな内容のアドバイスを下さってたのですが、ほんとね!!^^/アリガト♪


旅行記続き〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

3月11日(日)4日目


豚骨ナイトから一夜あけて、翌日の昼。
私は、博多最大の繁華街・天神エリアにて豚骨ラーメンを食べておりました。


「また豚骨かよ!」


って?
いやでも昨日とはちょっと違う。この日は同伴者がおりました。
この旅、最初で最後のふたりご飯。


豚骨交じりの唾液をまき散らす勢いで話す私へ、時々
「息継ぎちゃんとして」
などと的確なアドバイスとともに、笑顔で対応してくれるその主はルコ


実は我々、なんと12年ぶりの再会。
ルコは、建築士の父が一時的にやっていた飲食店でアルバイトに来てくれていた短大生でした。

当時高校生のあこあこまんは、ちっちゃくてかわいいそのお姉ちゃんが大好きで憧れでした。
つきまとっても、いつでも嫌な顔ひとつせず対応してくれる優しいお姉ちゃん。その心につけこんで、仕舞いには、卒業して地元に帰る彼女に
「送別会してあげる」
と恩着せがましい言葉とともに、ずうずうしく家に上がりこみ、入りびたりになる始末。


彼女は、卒業後すぐ結婚して、ご主人のお仕事の都合で、関西圏の故郷よりもっと遠く離れた博多に行ってしまいました。
とっても残念だったけど、こうして、やっと会えた。


そんな彼女と食べる、ただでさえうまい豚骨の味がどんなだったか、書くまでもありません。
しかも、こっちから
「会え」
と呼びつけておいて、なんやかんや、ご馳走になっちゃって。

12年経っても、相変わらずずうずうしい私。
12年経っても、相変わらず温かいルコ。


彼女は子育て真っ最中。幼子2人抱えて、ほんとはあこあこまんの接待どころじゃないはずなのに、そんなことチラリとも感じさせぬ笑顔で、てきぱきと博多を案内してくれました。


豚骨ランチのあとに移動したのは、日曜でごった返す博多駅周辺。
私にとっては見るものすべてが初めて、な光景だけど、ルコったら迷いなくすいすい歩いていきます。

「ああ、すっかり博多っ子になっちゃってたんだな」


その小さな背中を頼もしく見つめ、ついていく。
12年経って、こんな場所でこんな形で再会できるとは、当時、思いつくはずもなかったよね。
1年後の自分すら、よくわかってなかったもの。


時の流れを感じ、かみしめつつ、ルコの後を追う。


と・・・

ふいに、ルコのマフラーが清掃係さんのものと思われるワゴンに、ふわり、ひっかかりました。
ところがルコちゃん、構わずすたすた歩いていく。
かといって離れようとはしないマフラーは、どんどん伸び広がっていく。このままでは!
そう気づいて、慌てて

「ひっかかてるよ」

と取り外してあげようとしたのと、ルコが

「ぐええええええ」

とのけぞるのがほぼ同時でした。
最悪の結末です。大衆の前で、ひとり大コントを繰り広げた人妻ルコ。そこに、それまでみた頼もしい姿は、ありませんでした。

その後も続いた旅、車中なんどその光景を思い浮かべては、ひとり唇を噛み、肩を震わせ、こみ上げる笑いをこらえたことでしょう。とんだ試練でした。


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マフラー事件のあとにつれていってくれたお店は上品な和菓子とお茶が楽しめる素敵なお店でした。






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博多駅の博多人形銅像の前で。あこあこまん(右)と
問題の純白マフラーを身にまとう、事件30分前のルコ。
よく似合ってたのに、あんな結果になろうとは。


また、絶対会おうね!!(って張り切ってるのはあたしだけかも)



13:46「博多」発

ルコちゃんの優しい視線に見守られ、本州へ向かう列車に乗り込んだあこあこまん。とうとう博多、いえ、九州との別れの時間が近づいて参りました。

続く。

〇〇〇〇〇〇〇


今日は夕方から21時までちょっくら勤務。
いってきまーす。

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2007年4月 6日 (金)

ローカル鉄道ひとり旅 旅行記⑫

昨日は、いつも24時前帰宅の旦那が年度始めで授業がなかったので20時に帰ってきました。
なので、土日にしかいけない近場の温泉に、平日ながら出没することができました。
平日だから、すいてるだろうとの予測に反して

「結構、客いるじゃん。しかも女ばっかり、なんで?」

なんてがっかりしながら、風呂につかっておりましたけど、ちょっと考えて

「混浴じゃあるまいし、女ばっかりなのは当たり前だろ」

と自らにつっこみ。小さいポークビッツ君なら、いましたけど。


旅行記続き☆☆☆☆☆☆☆☆

「はあ、はあ、はあ、はあ」
博多の街から、荒い息遣いが聞こえてきます。
発してるのはセクシー人妻あこあこまん(30)

「やだあこあこまんさんったらエッチ。」

なんてよからぬ想像をしたアナタ!いけませんよ!


祇園駅近くにある、長浜屋台出身の豚骨ラーメン店で素晴らしい時間をすごしたあこあこまんは、ホテルに荷物を置くと、再び街に繰り出しました。もちろん今晩2杯目の豚骨に出会うため。そして

「ちょっと、カロリー消費せねば」

少しでもおいしく2杯目を頂くために、ホテルから1駅離れた中州まで走ることにしました。それが冒頭の荒い息ってわけ。
セクシー妻どころか、単なる飢えた野獣っすわ。


それにしても、たどり着いた中州エリアは大賑わい。


四方八方から聞こえてくる博多弁に混じって、カメラ片手のたくさんの観光客。
いかがわしい路地に迷い込めば、客引き黒服の物色顔に、おっぱい半分くらい見えてるキャバ嬢、和服姿の博多ママ達がうようよ。


旅はじまって以来の、都会らしい都会の姿。
私はひとりだったけど、なんだかとっても楽しい気持ちに。

098
熱気溢れる中州を適当にちょろちょろしてると、川沿いに並ぶ屋台を発見!これだこれだ博多の屋台っ!

←人がうごめいてるの、わかる?




早速潜入!
と、川から近い豚骨ラーメン屋台は名店なのか、ものすごい行列。
並ぶのは嫌いだ、と進んでいくと

「山ちゃん(確か)」

と屋号をあげたお店のカウンターの角っこにひとつ席があるのを発見!
それをわかっていながら
「ひとりなんですけど、座れます?」
なんてしらじらしくも聞いて、いれてもらいました。


透明ビニールカーテンで覆われた屋台の中は、街同様とっても活気があって。
タトゥでも入ってそうなお兄ちゃんが数人で切り盛りしてるお店だったけど、実にてきぱき。
 
「もりもり働いて、稼ぐったい!」

てな意気込みがよく伝わってくる。
男はこういう姿が一番。
バーコードの親父だって、男前になれるよ。


なんだか気分よくなってきて、周りの客みたく一杯やりたいところなんですが、悲しいかな下戸のあこあこまん。
せめて・・・と思いコーラを注文。

「しゅわしゅわ~」

と気分は黒ビール。
そして肝心の豚骨のお味はというと、
無骨で男っぽい。

「どんごづ!!」

と濁点をたくさんいれたくなるような味でした。濃厚な豚骨は、砕けた骨がスープに残ってると聞いたことがあったけど、まさにそれでした。うまかった。
さてその後、再びしばらく中州をうろつくも


「さすがに3杯目は無理だな」


胃に空きスペースを作るのは、相当な時間が必要であることを悟り、名残惜しく中州を後にした3日目の夜でした。

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2007年4月 3日 (火)

ローカル鉄道ひとり旅 旅行記⑪

旅行記続き~~~~~~~~~~


「八代」駅にて、魅惑の川線とお別れしたあこあこまんは13:45の列車に乗り込み、14:19「熊本」駅にて下車しました。


豚骨とご対面前に、ちょっと寄り道。熊本一番の繁華街をちょっと確認しておこうと思いまして。


もう少し、栄えてるのかな~と思ったけど意外でした。土曜というのに、駅は閑散。
駅周辺も、閑散。
うねうね走る市電で中心部まで出てみたけど、率直に言えば野暮ったく町全体が古めかしい印象。くすんだ感じに見えました。


090 熊本城をちらっと見学するも「大阪城や名古屋城とたいして変わらん」
と城ファンに憤慨されそうな感想しか持てずに


092
城から徒歩圏内のアーケード街へ。ここはそこそこ人が集ってました。
カフェでお茶しながら、熊本っこになりすましてみたりもしました。


が結局

「熊本は、都会より田舎のが、断然おもろいな」

との結論で、駅へ戻り

16:41「熊本」発
ここから、夢の博多まで長期戦。

095

17:15「玉名」駅通過。

ここで「あ!」と思った貴方は立派な相撲ファン。
玉名市は、まんまるなお顔がかわいい普天王の故郷です。


大牟田を通過し、久留米を通過し・・・

096

人生初上陸の佐賀県を経由・・・





それにしても座りっぱなしで、ケツ痛。腰痛。
車窓を眺めようにも、外は真っ暗で、見飽きた自分のマヌケ顔がガラスに映りこんでて不気味なだけ。

「はあ、退屈」

川線のときとは違う種類のため息が出始めた頃、なんだか明らかにこれまでとは違うネオンの数が車窓から確認できるようになり・・・



あこあこまんことあこあこまんは(同じやがな)ついに・・・


豚骨県、初上陸!!!ぶう!!
本日の列車走行距離205.9キロ。
結構移動しましたね。まだこんなの後から考えたら、かわいいもんですけど。


いやいやそれにしても驚いた。九州一番の都会とは言うけども、鹿児島や熊本とは明らかに規模が違う。
人といいネオンといい建物の数も高さも、新しさも、すべてがおよそ10倍にも感じる。
九州の都会がどこかって言ったら、飛びぬけて「博多」なんですねえ。



と、感心するも、こらえていた空腹間が絶頂に!今日はもともと豚骨用に胃をあけてありました。

「もう駄目だ。直行すべし」


ホテルに荷物を置きにいく余裕もなし。行くと決めていた豚骨店に突撃することにしました。博多駅から地下鉄で2駅目のそばにあるとのことでしたが、地図を見ると大通りをほぼ直進。

くそ思いキャリーを抱えてタクシー乗り場捜したり、慣れない地下鉄に乗るなどまどろっこしい!


「ええい!歩いてしまえ!」


と爆走。キャリーがあたしに追いつかず、なんども転がる。
そして20分ほど経過したところで

「発見!!!」


店を発見致しました隊長!

「ぶひいいいいいい!!!」

横倒しになったキャリーを引きずったまま突進。
そして扉を開け、端っこに1席あいてるのを瞬時に見つけて即着席!!!


と、あれ?

店員さん、誰も気づいてくれないブウ(涙)

「あのお~いいですかあ?」

おずおず聞くと

「ひい!妖怪豚骨ばばあだ!いつの間に!」


とでも言いたげなひきつった笑顔とともに「いらっしゃいませ!」
豚骨ばばあの忍者級素早い動きに、気づいてもらえなかったのか。

なにはともあれ


無事、念願の豚骨ナイトが始まりました。
♪ぶーぶーぶぶーぶぶーぶっひぶー♪(ツイスト気味に踊ってね)

続く。

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2007年4月 2日 (月)

ローカル鉄道ひとり旅 旅行記⑩

我が家の愛車が、パンクしてしまいました。
同時に、同じ駐車場で2台もパンクしてるなんて、珍しいね。
あ、タイヤの横に、キリみたいな穴が開いてるよ^^?



っておい!!!!!


警察に届けたけども、多分見つからんわな。
毎日暇でつまんなくてやることなくて、むしゃくしゃして、やんのかね。
タイヤ代はそういう哀れな人に恵んでやったってことですね。


旅行記続き******************

3月10日(土)3日目

朝から温泉を堪能したあこあこまんは、熊本訛りのふくよかな女将さんに見送られ、上機嫌で旅館を後にしました。

さて、列車の時間までまだかなりあったので、ちょっと観光。


040_1

鍛冶屋町通り。
人吉の観光名所だそうで、まあまあ雰囲気あり。
醤油とか焼酎などの蔵見学もできるんだそうです。


しかし、土曜なんだけど・・・えらい静か。店もほとんど閉まってます。
雨のせい?
それに・・・思ったより短かった。高山みたいの想像してたから1時間くらい歩くつもりでいたのに、5分くらいで・・・。

ただ、あれもこれもありすぎると、よくばりになってゆっくりできなくなるから、特によい温泉があるところは、これぐらいがちょうどいい。


と、思ったのも事実なんですがね。


強まる雨の中、閑散とした町で、歩けど歩けどお茶する場所さえ見つからず・・・ずっしり重たいキャリーを抱えて身動きも厳しくなり、温泉で火照った身体もすっかり冷たくなって吐く息も白い・・・電車が来るまであと2時間近くあります・・・。


「チッ!やっぱり田舎はいかんな!(;´Д`)」


舌打ちしたい気分になりました。
そして、湯上りの上機嫌はどこへやら、忌々しい気持ちのまま、肩を濡らした30女は駅前のみやげ物屋に立ち寄りました。
本当なら、出発間際の入店を予定していたのですが、行くとこないんですもの。


ところがこのみやげ屋さんの店主らしきおじいさんが、なんだかめちゃくちゃ、ほのぼのしてましてね。ちょっと立ち話ししてたら、癒されちゃいました。


私は、老人ってだけで優しい気持ちになれるタイプでもないので、本当にこのおじいさんが素敵だったのですよ。
喫茶店がないことを嘆く私に

「以前は駅前に1軒あったのですが、商売にならないと店をたたんでしまいました。私がこの店でやってもよいのですが、このような年になってしまいまして・・・^^;」

なんて困った笑顔で、終始丁寧に接してくれるおじいさんと一緒に楽しくみやげが選べたので、もうそれはいいやって。


12:22
1日9本のローカル線に乗り込み「人吉」とお別れ。
057


こんなに待ったのに、1両・・・!
みんな乗れる?大丈夫?
なんて思ったけど、心配無用でした^^;


10人程度の乗客で、出発!
って、この列車がとんでもなかった。


074 083

「川線」

って呼ばれてるらしいことは、乗る直前に知ったんだけど、ほんとに川線。
延々、この堂々たる構えな「球磨川」に沿って走るんです。

圧巻。
「やっほー」じゃなくて「たーまやー」でもなくて、こういうときはなんて言えばいい?

車窓からの距離はこんな感じ。

078ほんと、川のすぐそばでしょ。
もっと川ぎりぎりのとこでも、ためらい無く勢いよく走っていくので、カーブのときとか

「落ちる~~~!!!」

なんてチビりそうになったけど、地元の方は涼しい顔。


Vfsh0102_2   

九州全体で菜の花が見頃になってましたけど、
球磨川の緑に沿って連なる黄色は格別でした。







またこんな川沿い駅で、降りたり乗ってきたりする人、いるんですよね。
人吉駅で、私の落し物に気づいて持ってきてくれた人良し顔なおじさんも、川と森しか確認できない駅で
手ぶらで気軽に降りてったので、びっくりしました。




それにしても、こんな路線を普段使いしてる人がいるなんて、ため息でちゃう。




ため息と一緒に
13:32終点「八代」着 熊本県八代市。
この川も、八代を最後に海に還っていきます。


贅沢な時間をありがとう。
今度は紅葉の時期に、乗ってみたい。





次回、ついに豚骨とご対面。

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2007年3月30日 (金)

ローカル鉄道ひとり旅 旅行記⑨

桜はまだ三分咲きといった程度ではありますが、
夫婦で休日の明日は、花見にでも出かけたいところ。
旦那お気に入りの、大阪とういん?しょういん?の「なかた」の試合が明日あるようなので、それが終わってからかな。


旅行記続き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


068_3

人吉駅前。





タイプスリップしたかのような路線のあとに、この光景だったのでやけに都会に見えました。


人吉は全国で50近くあるとされる「小京都」のひとつ。
とはいえ、残念ながら同じ小京都でも「金沢」とか「高山」とかと比べると「京都感」は若干、劣・・・


「小・金沢」とか「小・高山」


くらいではいかんだろうか?
ていうかね、別に京都感にこだわる必要なし。人吉はなかなかよかったです。




070


西郷さんも寄ったらしい「永国寺」





なんと、ここには、幽霊の掛け軸がおいてあることで有名とか。
宿から近かったので、まずはこちらを拝見することに。

「とりつかれたらどうしよう」
とガクガク震える足で、寺に侵入。


誰も、いねえ。正直、不気味。


やっぱ、帰ろかな・・・と思いつつ、もう少し足を進めてみると(と書いてる最中に携帯鳴って飛び上がりましたw)

本堂が開放されていて・・・

072

いた!!!ひいいいいい!

わかります?左のほう。



「わかんねえよ!もっとアップの画像出せや!」

って?勘弁してよ。これで精一杯だったんだから。

<座って静かに手をあわせて下さい>

って書いてあったけど、無理無理!そんな余裕ないですから!!
いつ霊が襲ってきてもすぐ逃亡できるよう、ケツ浮かせたまま軽く手を合わせ、さい銭放り込むと、へっぴり腰で寺を後にしました。
そして


「霊は追ってこないようだ」


しばらく歩いても異変がないことに安心し、歩調を緩めて歩いていると、
おや!京都感漂う小道を発見!
嬉々と、足を踏み入れる。


075_3

・・・も、かなり短い距離だった^^;
歩くの早い私だと、ほんと「あっ」という間で・・・





この街って「お雛様」の街でもあるらしく、いたるところにお雛様。
これは翌日の写真になりますが

048 駅にも   026_1        スーパーにも
032 至るところに

いろんなタイプのが。 





でもさ、お雛様って3月3日過ぎても飾ったままになってると、嫁ぎ遅れるっていうじゃない。人吉レディがそろいもそろって晩婚だったら、それはやっぱり・・・。

「町おこしのためにしてるのに、いらんこと言うなボケ!」


って?^^;



さて今回は「人吉温泉」目当てだったのですけども、これがとってもよかった。
また書きますけど、5日目のこの旅最後の夜に遭遇した「殺人風呂」に遭遇するまで、お肌ずっとつるつる、でした。


無味無臭とのことでしたが、よそ者の私は独特の温泉臭を感じ、ちょっと慣れなかったですけど、とろりとぬるめのお湯がじわり、きいてくる。夜2回に朝1回の湯三昧。



日帰り入浴を楽しむ地元の人の柔らかい熊本訛りと、街全体から漂う「人良し」感がまた心地よくて。

ひとり旅は気楽ながら、時に話し相手が欲しくなるけども、この街の人が一番私に話しかけてくれました。


この後、12年ぶりに再会したルコ

「そんなにおしゃべりなのに、ずっとひとりでどうしとったん?」

って痛い顔されたけど、この辺りでちょっと面倒みてもらってたってわけ(笑)



ところでしんぺい号が通ったあの路線は、地元では「山線」と呼ばれてるらしいんだけど、対して「川線」と呼ばれてる路線がありまして。

次回は人吉を発ってそちらを走ります。

069_1

市内中心部でも橋からゆっくり鑑賞可能な「球磨川」の先は・・・?





ごきげんよう★









                        

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2007年3月29日 (木)

ローカル鉄道ひとり旅 旅行記⑧

今日はバイト先デパートでイベントがあった影響で大混雑。
めたくそ動きまわって汗だくになったので、客のことなど構わずクーラーいれてやりました。

おかげで客席は、真冬模様。ごめんなさい、おほほほほほ~!


ちなみに自分が客の場合にお店が寒かったりすると

「寒いんでエアコン止めて下さい(怒)」

とか真っ先に店員に文句言うタイプです。
自分でも、わがままだなーと思います。


旅行記続き+++++++++++++++++++++++++++

さて、しんぺい号が走る肥薩線でもうひとつの見物が


「ループ線上に存在するスイッチバック」


なんです。
なんのこっちゃって?


私もなんのこっちゃ側のひとりでした。
詳細はこちらをご覧下さい。
乱暴かつ簡潔に説明するなら、進行方向をかえて運転することをスイッチバックというんだそうです。そしてスイッチバック自体珍しいけども、ループ線(ぶたのしっぽ状路線)に存在するのは日本でもここだけなんですって。


鉄道ファンなら、是非乗って体験しなくては!ってところですかね?


さて実際に、運転手さんがある位置まで到達すると、運転席から出てきて反対側の運転席に移動し、進行方向を逆に、また逆にと切り返しながら山道を登って下っていかれた
のですが、そんな様子を眺めていると、あら大変!


電車小僧たちが私の席の周辺に集まってるじゃありませんか。
やだわ、こんなときに。私がいることに気づいてしまったのね。



「そこの美しいお嬢さん、この先は私が一緒にお供しましょう。」
「いけません、夫がいる身です」


なんて。
断りの準備むなしく、ぎらぎら輝く彼らの目の先は、ぼさくれた人妻ではなく、人妻のそばにある運転席。
運転席の様子が確認したくて、各自由席に陣取っていた小僧達が先頭車両に集まってきてたってわけ。


隣のデカ眼鏡なんかそりゃもう

「なるほど!なるほど!」


と何度も合点顔でうなずいて、誰よりも目をときめかせてスイッチバックを堪能。
確かに興味深く、おもしろい体験ではあったけども
本当に電車好きなんだね。なんだか、ここにきて、こいつのことが愛くるしくなってきました(笑)




最後「大畑」駅と
思い思いに、短い時間を過ごす小僧達。

064_3

066_3 065_2








この辺りになると私もすっかり「デカ眼鏡子」化して、小僧蹴散らす勢いで、張り切って飛び出し。

こんな雰囲気に慣れ、適合してきた頃・・・



067_1


名残惜しくも
16:03 終点「人吉」駅着。
本日の列車走行距離103.5キロ。






熊本県人吉市。ナンチャンの相方ウッチャンの故郷なんだそうです。熊本の端っこ、宮崎にも鹿児島にも近い位置にある人口4万程度の、静かな市。



当初、ここからさらに熊本県で一番栄えている「熊本市」まで出る予定だったのですが、こういったローカル市で過ごすのも悪くないかな、と予定変更。温泉もあるみたいだし、こちらで宿をとることになりました。



ちなみにデカ眼鏡はというと、降りるや否や真剣な顔であちこち見渡し、別の列車にいそいそと乗り込んでいきました。


「ここで、お別れか」


ちょっと残念(笑)
出会ったときは、不審なおっさん以外の何者でもなかったけど、今や「憧れの兄貴」
きっと、これからも通な旅を続けていくのでしょう。

またいつかどこかで、色々教えてくれ!


各小僧たちも、それぞれのルートに散っていきました。


私も駅を出て、宿に向かって歩き始めたのですが、ふと気になって後ろを振り返るも「しんぺい号」仲間は誰も追ってきません。


「なんだ、あたしひとりか。」



ちょっぴりさみしく、夕暮れ色に染まりだした見知らぬ街を歩き始めたあこあこまんでした。

続く。

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2007年3月28日 (水)

ローカル鉄道ひとり旅 旅行記⑦

今日は教室を開講しておりました。
寒い時期は、早く行って教室を暖めておくのですが、すっかりその必要もなくなりました。



旅行記続き。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


吉松を発った、観光列車。さて、その名は「しんぺい号」

何やらに関わった人が「しんぺいさん」っていうらしんだけど(反対路線は同じ要領で「いさぶろう号」)しんぺい号ったら、ガイドまでついてるんです。
ドリンクの車内販売もあるみたいだし、すごいですね。

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早速、絶景の片鱗がちらほら。


ただ、この時点でいつが最高の絶景かわかってなかったので、
「これが最高なのかも?!」
と動く列車に難儀しながらも、度々、必死にカメラ。


隣のデカ眼鏡が、なんだか楽しそうに私の様子を見ているのが気になるところでしたが。


そしてまずは「真幸」駅着。


この駅だけ、宮崎県なんですよ。
さすが観光列車、ここで6分の自由を与えてくれるんだそう。

「とはいっても、6分じゃ、なんもできんが」


なんて思いつつも、扉が開くと同時に電車小僧が快活に飛び出して行くもんだから、


「負けるもんか」

と慌てて後に続く。




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駅の名前から、真実の幸福を意味する縁起のいい駅ともされているんだそうです。切符が結婚祝いに人気だとガイドさんが言ってました。


鐘がつるしてあって、それを鳴らすと幸せが訪れるんだとか。



30女がひとり、無言で一心不乱に鐘を鳴らしてたら、相当警戒されただろうな~笑

_053_1

緑の中で、静かに時を待つ列車。
まわりは自然のみ。気持ちいい~



客の乗り降りもなく、小気味よいまでに静寂な駅。


普段知ってる駅なんて、おもしろくともなんともないけど、こういうとこは数分でもそれなりに楽しめるんですね。


こうやって写真を撮ってみたり、ガイドさんに撮ってもらったり
短いながら満足して、はしゃぎ気味に、バタバタと、列車に戻りました。


再び走り出した列車は、ぐんぐん山を登っていく。
ちなみに、終点駅と、この路線の頂上との高低差は、東京タワーがすっぽり入るほどなんだそうな。


そして・・・


_058_3

この路線最大の絶景ポイントに到達!

ガイドの案内なくても「ここだ!」と思える絵画のような風景。




慌てて、ふらふらよろめきながらも中腰でなんとかカメラに収めようと頑張る私。
旦那に、見せてやらないと!!


と、電車が線路上で停車。後続車などいない路線だからこそのサービス。鑑賞タイムを設けてくれるんですね~へえ~
なんて関心しかけたそのとき、発車してからも立ったり座ったりと相変わらず忙しい、隣のデカ眼鏡が突然


「くすっ、ここでゆっくり写真撮ればいいんだよ」


なんて含み笑い付きで、突然口を開いてくるじゃありませんか。



お、お、お、お前よりは落ち着いとるわい!!!
きいいいいいいっ!くやし~!!


悔しいので、せっかくの鑑賞タイムにカメラを出すのは控え、痩せ我慢。


「私が欲しいのは、走ってる最中のブレた画像なのよ」

みたいな。
ああ、でも、やっぱり窓開けてゆっくり写真撮ったらよかったなあ~。デカ眼鏡め!

なんて思いつつも、絶景に感動し興奮気味の私が次に「しんぺい号」に連れていってもらったのは「矢岳」駅。こっから、熊本県。

おや?今度はなんだか超趣きありめの、駅舎が見えるぞ!
この駅でも4分くれるって?

今度は積極的に、ホームへ飛び出す!もちろん小僧たちもね!


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_059_1                             


ガチンコで古びただけなのに、なんだか映画のセットみたい。


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夏目漱石先生がお座りになられていても、特に問題はなさそうな雰囲気。

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矢岳駅の裏。
やや家屋も確認できます。





一気に終点まで行く予定でしたが、長くなりそうなので次回に延期。
それでは^^

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2007年3月26日 (月)

ローカル鉄道ひとり旅 旅行記⑥

そっかー白鵬は「でき婚」だったのか~。
かわいい顔して、しっかりやることはやってんのな、ふふふ。

ってどこの親父や私。



今日は、来月からの新規クラス開講の準備してました。先週新聞に折り込みチラシいれたところで、相撲観戦しながら、問い合わせ電話も受けてました。


「体験レッスンできますので、是非いらしてください、おほほ~!!」


なんて愛想良く話している電話の主が、まさか横目で相撲をにらんでるとは思わないだろうな。
およそ1年ぶりの募集。随分さぼっちゃったなあ。


今年は積極的に、営業しますよ!・・・きっとw



旅行記の続きです★★★★★★★

前回、鹿児島県姶良郡の「吉松」駅で下車したあこあこまん。

ここで新たに次の電車を待つことになりました。
で、こないだも少し触れましたが、こっからのがちょっと特別でしてね。


名の通り、肥後と薩摩を結ぶ「肥薩線」と名の付いたその路線、鉄道ファンには知らない人などいない、とても有名なローカル線なんです。

それは、なぜか。


実は、日本3大車窓が楽しめる路線なんです!


「さすがあこあこまんさん、そういうポイントも押さえながらの計画をたてられたのですね!」


って実はおいら、全然知らなかったんだよね~^^;
進路だけ決めたあと、ちょっと下調べしてたら、どうも単なるローカル路線でなさそうだと気づいて。


それにしても、シーズンオフもあってか、3大絶景との触れこみのわりに、閑散としたもの。
ちらほら、夫婦にカップルや友達同士もみかけるも、大半が鉄道好きの電車小僧と思われる、大きなリュックのひとり旅風男子。各自静かに、時を過ごしておられます。





_041 「吉松」駅。

ひっそりとした田舎町だったので、なおさら寡黙な時間がそこに流れておりました。

落ち着きなく、むやみにうろついてるのは、私くらいなもの。





そんな感じで待つこと1時間近く。やっと

「間もなく列車が参ります」


のアナウンスが流れたのですが、と、同時に、突然火でもついたかのように、それまでおとなしくしていた大きなリュックたちが軽快に腰をあげ、ホームにたどりつく列車に突進していくではないですか!
始発駅だから前乗り客はいないはずだし、
この頭数で、どうやっても満席になどなりやしないはずなのに?!!




突然の展開に慌てふためく私でしたが、わけわからないまま、自慢の俊足(?)を生かしてキャリーを抱えて爆走し、電車小僧たちの後に続いてみた!


「待って~!!!!!!!涙」



待ってっつうか、おっさんくらいなら、軽く抜き去ったし!



いやね、知らなかったんだけど、勝手に観光列車仕立てになってて、ローカル線のくせに半数以上が指定席になってたんです。
私も所持していた電車小僧必須アイテム「青春18切符」だと、指定席は座れない。それで席取りに急いでたみたいです。


「なるほどね~」


なんて、初めて知りながらもちゃっかり先頭車両、運転席のすぐ後ろの優良席とっちゃった私。
走り出したら、絶景側だし、運転席からの眺めを映したモニター画面も目の前でいいことづくめ。


そんな席を、必死の顔でケツぶちこんでたわけで


「結構な、鉄道ファンか事情通」


なんて視線で眺めた乗客もみえたかも知れません。
本当はちんぷんかんぷんだったんだけど(笑)




しかし、小僧らのさっきまでの静寂はこのときのためにパワーを温存していただけだったのでしょうか?


席を確保した各電車小僧たち、珍しい観光列車ってこともあってか、発車までもさっきの静寂はどこへやら。そわそわ、そわそわ、浮き足立っているのがよくわかる。


特に私と同等の優良席を確保した、隣の80年代風でっかい眼鏡の男。
大きな荷物抱えて、私と同様遠方からのひとり旅と推測されるのですが、



外に飛び出していったかと思えば、慌てて戻ってきて、何やら資料らしきものを確認し、大きく何度もうなずく。
と、突然本気なカメラをとり出して、どこかに猛ダッシュし、満足顔で戻ってくる。
「ああ、写真撮りたかったんだ」
とこちらが納得するも、今度はカメラを置いて慌てて外へ駆け出していき、帰ってきたと思ったら即消えで、出て入って出て入って、もうてんやわんや!


「こんな落ち着きない生き物、これまでに見たこと無い!」


そう思って、ただただ私はデカ眼鏡を、怪しげに、不審な目で遠巻きに眺めるばかりでした。


「なんだか、異様な雰囲気の路線だなあ」

なんて、苦笑いしつつ。





が、後に逆に私がそのデカ眼鏡に・・・。

14:48「吉松」発

閑散ながら異様な熱気を連れて、ついに、その列車が動き始めました。


続く。



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列車車内。ちょっぴりレトロ仕立て。
せっかくの指定席、時期のせいかガラガラでした。
外観はまた今度。

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2007年3月21日 (水)

ローカル鉄道ひとり旅 旅行記⑤

今日は、教室開講日です。
好取組満載な幕内後半戦に差し掛かる頃に、後ろ髪ひかれる思いで家を出なくてはいけません。

できたら録画放送まで結果を見ずに我慢するのが一番盛り上がるのですが、我慢できずに先に勝敗を確認してしまいそう。




旅行記の続きです〇〇〇〇〇〇〇〇〇


さてその後、「鹿児島中央駅構内」でみやげものを買い、たまたま見つけて入った有名ラーメン店「こ●ら●き」の味が理解できずも、とりあえず鹿児島の味覚を堪能し昨夜のリベンジを果たした私は


11:46「鹿児島中央駅」発の列車に乗り込みました。


九州南部をメインに走る日豊本線で「隼人」駅まで向かったのですが、
走り出すや否や最初の30分くらい、桜島見放題なんですね!


ぐるーと、半周は大袈裟だけど、桜島を囲む鹿児島湾に沿って線路がひかれている感じ。
いろんな角度から、桜島を楽しめました。




_034


ていうかですよ。こんなそばで眺められるんだったら、今朝あんなに必死の思いで高台にのぼる必要なかったのでは・・・?(゜0゜;)





まあ、それにしても桜島は見とれてしまいます。キャリーもほったらかしに、30女、ひとり窓に張り付いて凝視。反面ほとんどと思われる地元の方なんて静かなもの。桜島には一瞥もくれず、むしろ眺めてるのは桜島ではなく、おのぼり観光客の私?



12:23「隼人」駅着。住所は鹿児島県霧島市。相撲好きには、心くすぐる地名ですね。
そういや、昨年、えらく前のめりになって股裂けになりそうなぐらいの大股で歩く元霧島の陸奥親方を目撃しました。




この駅に目的は無く、20分ほど、電車待ちするだけ。
鹿児島中央駅から乗ってきたときは、それなりに人もいたけど、ここに来て駅も駅周辺も、そして待ってる人も、閑散。


そばで、地元の高校生らしき男の子が2人、鹿児島アクセント満載に会話していてくれており、待ってるあこあこまんの旅ムードを演出してくれていました。


12:45「隼人」駅発


これまた枕崎発に負けないくらい、お古のお古レベルな列車がお出迎え。ワンマン運転の2両編成の列車。
1時間に1本くらい、運行しています。
昨日の枕崎線を思うと、なんだか流行ってる路線と勘違いしたりして。



と、いきなり身体が斜めに!
そして、停止するんじゃないかと思うくらいに、減速。何事?!


ごとん、ごとん、ごとん、ごとん、ごとん・・・


いきなり山登りっすか!!!うひょ~!
ジェットコースターだと、この先で一気に頂上から突き落とされるんだよね!?
もしかして・・・

と思ったら不安的中!きゃああああああ!!!たーすーけーてー!!




・・・なわけはないけども、そう思わせるくらいに、結構な斜面を登っていきます。

_037



斜めってる車窓。背景はもちろん森。




いっちょまえに「携帯電話はまわりのお客様のご迷惑になりますので、電源をお切り下さい」
といったアナウンスが厳粛に流れるも、圏外なってますから旦那!
携帯いつでも圏内の都会っこ(?)あこあこまん。若干不安な環境に。



それにしても、こんな普通列車があることに、感嘆。


そばにものすごく大量の菓子を持ってる地元っぽい人がいてね。

「パーティ?大食い?つうか、おまえ食いすぎやろ!」

なんて思ってたんですけど、後に納得。


_035山を登りきった後の、こんな感じの緑満載な駅で、下車されましたから。
いつ何時、山から下りれなくなるかわからない。
そりゃ買い置きもしとかんと!




13:47「吉松」駅着 住所は、鹿児島県姶良郡。鹿児島とは、ここでお別れ。


私がこちらにたどり着いたってことで、いえ、この路線に入る前辺りから、鉄道ファンの方は私の今度の行き先、察してみえることでしょう。多分、そのとおりです。


これから乗り込む超ローカル路線(1日5本)は、日本3大〇〇として鉄道ファンの中では有名なんだとか。

続きはまた今度^^/

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2007年3月20日 (火)

ローカル鉄道ひとり旅 旅行記④

最近、琴光喜の顔を見るだけで笑けてしまうあこあこまんです。
人の顔みて笑うなんて、無礼な話ですが事実です。
ついでに言うと、豪風が土俵にあがってくるときも「クスッ^^」ってなってしまいます。



いやね、私も琴光喜は結構好きなんですよ。でも笑っちゃう。鼻と口がひっつきそうで。


そんな琴光喜と対戦した我が愛人のお相撲、今日もリアルタイムで確認できました。

ファンとしては悲鳴付、脈上昇な一番でしたけど、取り組みだけ見れば、見所満載の好取組でした。大関倒したふたりの「豊」もよかった。思わず

「おっしゃ!!!」

なんてこっちも手を打ってしまいます。

琴欧洲は最後なんて言ってたんだろうね。ああいう咄嗟の台詞はブルガリア語なのかな?


そういえば、舞の海が

「最近横綱と大関が若い勢力に押され気味」

って言ってたけど「最近大関は~」のいい間違いですよね。頼みますよ。


まあそんなこんなで昨日今日とリアルタイムで相撲観戦できました。
あとは土曜もたぶん大丈夫かな。他は録画観戦で楽しみます。




旅行記続き*************************


3月9日(金)2日目


_025_1


宿近くの高台から桜島。







飛行機搭乗時の計測で10キロ超えてたキャリーを、顔真っ赤に持ち上げて

「ゼーハーゼーハー」

朝っぱらから、荒い呼吸で長い階段をよじ登って見物。


桜島が噴煙あげてるの、わかります?
動きがある山なんて、普段見れないでしょう?なんだか大きな生き物みたいで、見ていておもしろかった。


鹿児島市内、西郷隆盛銅像近くにて、1泊しました。温泉付。
ここの温泉は、薄茶色で、海かと思うくらいの塩味でした。




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西郷先生の銅像。顔でか、短足・・・なんて、すっすみません!!





さあて、宿出て早々だけど、次の行き先に向かわないと。



行きと同じく、人生初体験だった市電を利用して「鹿児島中央駅」に戻ろうと思ったのですが、なんだか鹿児島景気悪そうなんで、少しでもお金を落として行こうとタクシーを利用することに(市電の停留所が見つけられなくて短気を起こしたから、とも言う)


西郷眉の持ち主の運転で、鹿児島市内見納め。
駅まで15分くらいだけど、車窓でも楽しも!


といそいそ乗り込んだはいいけど、この西郷さん、本職は九州を案内する観光タクシードライバーとのことで、

「九州に関しては詳しいどころではない」

と豪語されていたのですが、その宣伝でうるさいうるさい。
ハズレタクシーだな、なんて思いつつ聞き流していたのですが、ふと質問してきた。


「お客さん、次どこ行くの?」
「〇〇です。」
「〇〇なら1日4万円で、案内できるから!」
「4万ですか。高!」


何気に声に出して言ってしまったもんだから、それまで軽快なトークを繰り広げていた西郷の様子急変。


「そんなことない!女4人で来なさい!そしたらひとり1万円で安いんだから!」


なぜ女4人と限定なのかよくわからないけども、なんどもしつこく「女4人!」と詰め寄ってくる。だいたい私、そういうの苦手だから、ひとり旅してるんじゃないのさ!


なんて言ったら、タクシー降ろされかねないので、

「はあーなるほどね!」

なんて納得したフリをし続けたら、今度は

「それか、男作って二人で来なさいよ、うっしっし!」

とうすら笑いつきで来た。すまんね、こう見えて一応彼氏どころか旦那がいるんですよ、ほっぽり出してひとり旅してますわ・・・^^;


そんなやりとりがしばらく続くも面倒臭くなってきたので、

「じゃ、また機会でもあれば」

なんて勝手にまとめに入ったら


「そうじゃなくて、来るの!!なんでそんな冷たいこと言うの!!」


と怒られてしまい。
結局車窓も楽しめずに、西郷に気をつかっただけの15分で駅到着。


「・・・。さて、行くか」



苦笑いでキャリーをガラガラと転がせながら駅構内を闊歩する2日目の朝でした。


続く。

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2007年3月19日 (月)

ローカル鉄道ひとり旅 旅行記③

むはははははは!
なんとでも言うがよい、へたれどもよ!!!


横綱朝青龍は、時に見られるあの乱暴さも魅力なわけ。
どいつもこいつも、クールな優等生じゃつまんねえんだよ!!


私ね、今場所は横綱がどんなにおかしくなっても、場所に出続ける時点で十分よくやってる評価できると思ったんですよ。正直、序盤の2連敗で休場も覚悟してました。うんこ以下のくだらない記事のせいで、あれだけ世から好奇の目をむけられて、気がおかしくなっても、当然だと思ってました。


そういうのに打ち勝つのも、仕事のひとつとは言え、これまでにも色々あり過ぎました。
横綱だって、人間です。


本当よくやってますよ。偉い。まことに立派な横綱です。まだ26歳の男の子だよ考えてみれば。


今日は勤務なし。
所用済ませて、相撲間に合うように帰宅します。



旅行記の続きです★★★★★★


_013_3






うーん残念!

この緑の向こうには、東シナ海の立派な水平線が浮かんでいてそれはそれは見事・・・がカメラ失敗して海が反射してしまい、写ってませんでした。



枕崎を発った、2量編成のワンマン列車。みしみしがたがた、古めかしい音を立てながら、一歩駅を離れたら、電車より背の高い草の海をかきわけて行く状態。

それはそれでおもしろかったのですが、少し経つとパーっと視界が広がって、時折冒頭の光景を楽しめるようになり、あこあこまん興奮!!



頭の中は森山良子の「ざわわ~♪ざわわ~ざわわ~~~♪」
ですよ。って全然さとうきび畑じゃないんだけど。


ものすごく、静寂。
なのに、寂しい感じはしない。むしろ温かい。不思議だったなあ。
ほんとにのどかでのどかで、ここへ来て時間が一気に緩まってくる感じがしてきました。



そんな中、無理やり草むらを切り開いて乱暴に駅看板だけを置いたような駅が登場するのですが、乗り降り客はやはり・・・って感じで皆無。


つうか、そんなとこで客が乗ってこられてもびびるしね!笑





と思ったら、おじいさんが乗ってきた!!
そして、枕崎で一緒に乗ったおばあさんが、降りてった!!


ど、ど、ど、どこに向かわれるの!ううううう運転手さん!こんなとこで、ばあさん一人降ろして、大丈夫!?



この路線で圧巻だったのは、薩摩富士とも呼ばれてるらしい、開聞岳の存在。
無知な私は、こいつのことを知らなかったんで、発見時には


「なんじゃあれは!!」


と驚愕。海ぎりっぎりの平地に、いきなりもこっと、見事な山。


写真撮ったんですが、この路線の間中ずっと光加減間違って設定してたみたいで、見せられたもんじゃない。開聞岳みたいかたはこちらへ
実際電車からだと、もっと近いところから拝めます。






さてその後、日本最南端有人(駅員がいる)駅とされる「山川」で乗り換え、砂風呂で有名な「指宿」を過ぎると、民家も乗客もぽつぽつ増えてきて・・・人間の体温と窓からの日差しが心地よく、車窓を楽しむなんて意気込んでたくせに、初日早々白目むいて居眠りしてたら・・・


いつの間にやら立ち客もりもりで、結構な賑わいに。
そういえば、帰宅ラッシュ時ですもんね。


よだれ跡をこすりつつ、乗客きょろきょろ見回したら、西郷どん級太眉の人がちらほら目立つことに気づく。
ああ、ここはやっぱり鹿児島だ。にんまり。
夕闇に、うっすら桜島が確認できるようになった頃、「鹿児島中央駅」に到着。





時刻は18:11。本日の列車走行距離87.8キロ



この後、繁華街へ鹿児島的な夕食をとりに出かけたのですが、うまく店が見つけられなくて。
歩けばそれっぽい店が何かあるだろうと、下調べなんてしてなかったんです。


1時間ほどあっちこっちに歩くも、足も腹も限界。
だいたい、ネオンと規模のわりに、あんまり盛り上がってない繁華街。
平日と急な寒さのせい?
鹿児島なのに、皆さんダウンとマフラーの装いだし。


朝7時前から活動していたから、疲労もピークに達しております。



「もう・・・駄目だ・・・どこでもいいから・・・適当に入ろう・・・」


と意識混濁状態で明かりを頼りにたどり着いた店は・・・長崎ちゃんぽんの店。



「えええええ!!!なんで、こんなところで長崎ちゃんぽんだよおおおお!嘘だろ~!!」



内心泣き叫びつつも、切羽詰っていたので断腸の思いで入店。



結局、3月〇日をもって閉店します、なんて寂しい張り紙までしてある閑散としたお店で、渋く長崎ちゃんぽんをすする、鹿児島の夜を過ごしていたのでありました。

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2007年3月16日 (金)

ローカル鉄道ひとり旅 旅行記②

チュルチュル~!!ズルーズルーズルー!!


おや?どこからか、元気よくそばをすする音が聞こえてきましたよ?
あ、あこあこまんが、鹿児島空港で、鹿児島名物、黒豚入りのそば食べてます。
ふむふむ、黒豚は濃厚じゃのう。確かに、うまい。ブヒ。



「ブヒじゃねえよ!おまえ体調悪かったんじゃねえのかよ!旦那恋しくて、泣いてたんじゃねえのかよ!心配して損したぜ!」



なんて言わないで。
この変わり身の早さはあこあこまんの特長。

一時は「(鹿児島市内にとった)宿に直行して、もう寝よか・・・」なんて思ったけど、それなら、なんのために今日こんな思いをして時間節約したのかって話!!


気合入れなおして、出発駅まで、出陣!
バスへ、乗り込み!

_009

意外にあまり南国トロピカル感の感じられない鹿児島空港は22年ぶり2回目の訪問。
無料で足湯が楽しめる施設もありましたが、体調不良でそんな余裕はありませんでした。




さて、ラフにバスに乗り込んだものの悪夢は続く。予期せぬ激しい峠越えがあり、今度はバス酔いでそばを吐き出しそうになること2時間・・・


ついに、目的地に到着。
感動の瞬間を迎える予定でしたが、青ざめた顔でげっそり着地。どいつもこいつも揺れやがって(怒)




それにしても、もったいぶって内緒にしていた私が選んだ出発地とはいったい?


それは、ここ!


_010_2 _016

日本最南端の始発駅「枕崎」!






全国を走るJR、うちのそばも走ってるけど、最果てってどうなってるんだろう?

見てみたい。
じゃあ、行ってみよう。そして、この旅の始発駅にもしてしまおう。

それで日本最北端の始発駅(稚内)か最南端の始発駅かで迷うわけですが、最南端の鹿児島は母が子供の頃まで先祖代々が暮らしていた縁深い県でもあることから、最南端で決定。博多豚骨県にも近いしね。




今日はこの枕崎から、鹿児島市内まで出ようと思います。
1日に6本しかない超ローカル線。


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年季入った電車が既に待ってますけど、出発まで2時間近くある・・・汗





無人駅なんで、とりあえずふらっとホームに入ってみる。
このときはたまたま幼稚園児がホームにおりましたけど、すぐに閑散。
つうか、右でよじ登ってる人。なにしてるの?逃亡?(笑)


_014_3

おう!線路が続いてない!!!






とりあえず感動。じゃ、ちょっくら枕崎駅周辺を観光でも、すっか!

九州でもかなりの南に位置する枕崎。すぐそこは東シナ海。
トロピカルムードでも満喫しようじゃないの!!アロハー♪



_011_1
・・・。



シーン。



なんもない!人いない!輝かしき始発駅なのに、やる気、無し!
しかも、アロハどころか、普通に冬で寒い!!



しばらくポツネン・・・と立ち尽くすも、鼻水垂れてきたので、スーパーみたいなところに逃げ込み。
たこ焼きとかソフトクリームとか腰掛けて食べられるスペースがあったので、コーラ買ってひっそり休憩。しばらくボーっとして、体調回復。



「な・・・なんか全然、南国に来てるって感じ、しんなあ・・・」



それでも一応食品売り場のワゴンに観光客向けのみやげ物が極めてこじんまりと置いてあったので、ちょっくらお買い上げ。各地のみやげものは最後にまとめて記事にします。





さてその後、することないので、まだ出発まで30分以上あるけども、駅に戻ることに。

駅に戻ると、人はおらず、大きなリュックが2つほど無造作に転がっていました。



結局これは、私のようなひとり旅の人が、荷物をここに置いて駅周辺で時間をつぶしていたのですけども、そんな無用心さも、ここでは有りなのかな。この駅って電車好き御用達の駅でね、逆に言えば暮らしの足で使ってる地元の人ってそんなにいないんじゃないでしょうか。


出発の時点で乗客は

ひとり旅風が私を入れて3~4人に、二人組の外国人、それから地元の人はおばあちゃんとおっちゃんの2人だけ。


こんなにも長い間、電車が待っていたのに。



そんな中、どっからともなく50歳くらいの長身でハンサムの運転手さんが笑顔で穏やかに登場。
旅の始まりに相応しい、素敵なおじ様。
彼は車内のトイレで用を済ませて、ゆったり運転席へ。
JR関係者は彼ただひとり。
駅員も車掌も、おりません。


それにしても運転手さん、駅舎などないのに、いったいどこにいたんだろうね?



のどかに、ゆったりと、それでもきちんと定刻どおり15:47に、電車が走り始めました。
長い帰宅路の始まりです。





********************************


今日はこの辺で、って随分長くなってしまいました。
読み疲れた方ごめんなさい。
次回からはもう少し短くします。


これから21時までバイトです!今日はお相撲は録画観戦です。いってきまーす。

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2007年3月15日 (木)

ローカル鉄道ひとり旅 旅行記①

今日は音楽教室開講日でした。


しばらく遊びほうけていたので、頭の回転がいつも以上に悪く、仕事になるか心配でしたけども、なんとかやりきりました。


17時前から、相撲観戦もできました^^


お客だから、なんでもしていいってもんじゃない。立合いの時に、奇声をあげるのはやめましょう。
千代大海と琴奨菊戦のときに、爆笑がおきたでしょう。
そこは笑うところではありませんよ。


プロなんだから、客の奇声くらいで心乱してはいけない、っていう話とは別問題です。



それでは、本日より旅の記録を開始させて頂きます。




ローカル鉄道ひとり旅①

3月8日(木)第1日目

暖冬に喘いでいたのが嘘のよう、春目前になって全国的に厳しい寒さに包まれていたその日。
時刻は12時頃。
九州は南部に位置する鹿児島空港に、年は30頃の女がひとり、ぐったり弱りきった状態でたたずんでおりました。


「もうやだ・・・帰りたい」



彼女は30才の記念にひとり旅としてこちらにやってきました。
鹿児島空港は、最初の経由地。
中部国際空港から、はるばる空路でやってきたのです。



それにしても、あんなに楽しみにしていて、やっとこの日を迎えたというのに、穏やかではありませんねえ。

いったい、どうしたの?






彼女・・・ええ、私あこあこまんは飛行機が嫌いです。
嫌いですが、日程の都合上、今回の鉄道の旅で選んだ出発駅まで最短ルートで向かう必要がありました。

だから、頑張って乗りました。



「揺れませんように・・・」


そればかりを願いつつ。



が、願いむなしく乗った飛行機は終始

「本日強風のため、機体が揺れておりますが、走行には問題ありません」


といったアナウンスが流れていました。
通常、気流に乗ったら、ベルトマークが消えてトイレに行ったり自由に離席できます。
が、今回そういう時間はほとんどありませんでした。
これまで飛行機に幾度も乗ったけど、そんなん初めて!


「問題ありません、安心してください」

そういったアナウンスがあればあるほど、胡散臭い。
妙に明るい声は、緊急事態を悟られまいと、しているのではないか?



隣の人だって、

「すごい揺れとるけど、大丈夫?」

って言ってるし!この不安は私だけではない!!


そう思ったら、余計緊張。脇汗手汗、顔汗股汗、尻汗背汗、汗っちゅう汗が吹き出てくる・・・気持ち悪さも、どんどん増してくる・・・


しばらくして、高度が下がり、着陸準備に入るわけですが、気流が変わりまくって、あっちゃこっちゃに、揺れる揺れる・・・もう失禁寸前ですわい。




「何がひとり旅だ!はよ降ろせ!!!」



そう叫びたくなる寸前、桜島らしきごっつい山と、空港らしきものを上空から確認!!神よ!!!一刻も早く大地へ我々を!!!

私はガタガタ揺れる機体に身体を硬直させたまま強く祈りました。

すると、期待どおり

「本日はご搭乗頂きありがとうございました。」

と終わりのアナウンス!待ってました!





と思いきや

「まもなく、中部国際空港に到着です」

って!戻っとるがや!!Uターンかよ!!!!

実際、乗務員の言い間違いでちゃんと鹿児島空港に到着したわけですが、飛行機乗りなれた乗務員までもがこの動揺っぷり(?)の超恐怖の空の旅を味わう羽目になり、すっかり意気消沈。


空港までへも最短ルートをとって、自宅近くの港から出ているフェリーで向かったのですが、これも揺れて揺れて、すでにこの時点で体調不良に陥っていたのです。
そんな前置きがあったうえでの、この空の旅。



それに・・・数時間前に顔みたばっかで早速アレなんだけど、なんだか旦那に会いたくなってきた・・・6日も会えないのか・・・涙






それで冒頭の台詞となったわけで。
さて、どうするあこあこまん。


続く、と。



_008_1

行き先知らぬ旦那に「機上の人」になっていた証拠写真を提示するため、震える手で必死に撮影した唯一の機上写真。

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