下呂温泉(前・中・後編)

2006年6月 1日 (木)

下呂温泉(後編)

あー疲れた!

今日は新クラスを含めた音楽教室の開講日でした。
緊張している新しい生徒さんを早くリラックスさせるため、いつも以上に張り切って笑いをとろうと勤しんでいたら、もうぐったりです。



下呂の続き。

夕食を終えてお部屋に戻るとあらら!

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お部屋が薄暗くなっていて、キャンドルに灯されたワインが用意されているじゃありませんか。粋なことしはる。


私たちはほのかな明かりを頼りに早速乾杯。
「あこ、いつもに増してきれいだよ」
「あなたもいつも以上にたくましいわ」

なんて語る私の唇は、ワインに濡れてなんともセクシー。



すみませんでした。妄想です。唇にはしいたけの残骸がへばりついていただけです。
あたいは下戸だし、旦那も酒弱いから、感激だけしてワインはお持ち帰りすることにしました。



その後、日も落ちたってことで、私も素っ裸になって旦那と共にお部屋の露天を楽しむことに。

出てくるのは

「あああああああ」

と、至福のため息、相次いで

「ぶーーーーー」

静かな森と川に、全く品のない音がしまりなく鳴り響きました。何の音かはご想像にお任せ致します。もう緩みっぱなしで・・・

親父がふたりいるのなんら変わりありません。

あなた、ごめんなさい。
妻として、女として、最低限のマナーを私、忘れてました。反省してます。






・・・ごめん、全然反省してません。




大浴場にも再び出没しました。

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休憩スペースも充実。フリードリンクに加え、本や雑誌なんかも置いてあります。

旦那は大好きな寺の写真集を見つけて鑑賞(右の写真)
塾講師だけあって説明好き。いちいち時代背景とか私に講義してくる。

こんなとこまで来て勉強したくないのに(涙)うっかり質問なんてしたら倍になって返ってくるので「うんうん、うんうん」短くリアクション。そしたら

「あこちゃんあんま興味ないでしょ?(笑)」

突然指摘されました。ばれたか。



深夜12時まで湯三昧。とうとう旦那が

「もう帰らないのだ!!!仕事なんて関係ないのだ!!」

とバカボンの口調で壊れてしまいました(笑)


下呂の中でも山中の方がお湯がいいらしく、特に風呂好きでもない私でもついつい

「ちょっと、もう一回はいろっかな」

とヌードになってしまう始末。そんじょそこらの男より、よっぽど女をその気にさせる男前下呂温泉。ステキな夜をありがとう。


翌朝、朝のみ開放される野天風呂を楽しみ、朝飯をがっつき、旦那は間際まで部屋露天を楽しんでとうとうお別れ。

宿の前で記念撮影。 Vfsh0120_1

年末の東京旅行以来の夫婦の旅でした。

次回はどこにする?

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2006年5月30日 (火)

下呂温泉(中編)

今日バイト中に、よくみる顔の客に

「隣のタバコの煙が不快だから、席を変えてくれ」

と頼まれました。そんな彼の顔には、熱々のうどんをすすったせいか見事な鼻水が。太さ5ミリ、長さ2センチ。視力0.1で裸眼の私でもくっきり見える紛れもない鼻水。

神経質なのか鈍いのか、お前どっちだよ。

そう思いつつ笑顔で対応。我ながら腹黒いです。



気を取り直して、下呂の続き。




お待ちかねのお夕食の時間がやって参りました。

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和料理が10品くらいに海の幸山の幸のあぶり焼き。飛騨牛に地鶏、帆立に海老やらなんやらかんやら・・・
右ナナメ上は原木についたままのしいたけ。しいたけを自ら採取して焼くの。


このしいたけ、激うま!!しいたけのくせに甘い!しいたけなんて味噌煮込みうどんつくるときのダシ用にたまーに買うぐらいで、普段思い出しもしない食材だけど、ごめんな今までしいたけを邪険にしてて。謝罪。


湯上りの空腹だったこともあって、男らしくがつがつもりもり食べながら、旦那としいたけを力まかせにむしりとっていたら、あまりの激しさに?原木ごと倒れてきて大惨事!!未遂を2回。

他テーブル(ほとんどカップル)は静かにしっとり食事を楽しんでいるのに、1日ぶりの食事にありついたかのような食らいつきのわが夫婦。育ちの悪さが伺えます。

会話なんて

「でらうめえ」
「それうまいよ」

ばっかり。もし私たちがグルメ番組のレポーターだったら、絶対クビです。



テーブル担当者にも

「体育会系のおふたりというか・・・さっぱりしててステキですね」

なんて笑われてるのか褒められてるのかよくわからない感想を述べられる始末。



それにしてもこの旅館の人、みんな笑顔かつ機敏で、よく教育されているように感じました。ご飯のおかわりやドリンク追加も実に迅速対応。



余談ですが、数年前に女数名で行った三重県・鳥羽の旅館、小○荘って宿はマジひどかった。
「部屋食で松阪牛食い放題」
って予約だったのに、配膳係が全然捕まらない。食い放題どころか一回目のおかわりすらままならない状態なんです。

配膳係行方不明。まさか・・・逃亡?


そっちがその気ならこっちだって・・・絶対とっ捕まえてやる!


ということで、部屋を代表して私が館内捜索開始。そして発見した従業員エレベーター。早速そこで待ち構えていたら、見事担当者キャッチ!!!


そしたら私を見るなり

「ぎゃっ!!!」

って驚きよった。出た!妖怪肉女!とでも言わんばかりの顔。まさかこんなところまで肉を求めて妖怪が現れるとは・・・!

「肉のおかわり持ってきてくださいよぉ」
って詰め寄ったら、なんと

「堪忍してえなあ!」


んなアホな!


従業員不足なのか肉が足らないのかよくわかりませんけど、他の料理も冷え切ったのがタイミング悪く出てくるばかりで過去ワースト旅館でした。


そんな経験もあって、今回の宿にはとっても感動。



接客も申し分なくキューピーさんのようになったお腹をかかえて、気分よく和食堂を退室。

ってとこで後編に続く。

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2006年5月29日 (月)

下呂温泉(前編)

朝、トイレに行ったら便座上に小バエが潰れていて、ご臨終の様子。直前にトイレにひきこもっていた旦那の仕業と思われます。旦那のでかケツをもろにくらい圧死。お気の毒様でした。

というわけで、ハエ殺しの容疑者と、日本3大名湯である「下呂温泉」で1泊してきました。



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張り切りすぎて、チェックインの1時間前に到着。エントランスは無人。


暇なので、トイレで大をしてみました。




その後、お茶とお菓子のおもてなしを受けて、部屋へ案内されました。山中にそびえたつこの宿。ロケーション抜群!!Vfsh0103_1



Vfsh0112 浴衣にお着替えして物思いにふける私(やらせ)

100種程の浴衣の無料レンタル。
この浴衣は旦那に選んでもらいました。

高校は家政科で着付けも習ったのに、全く生かされていない、しわしわの着こなしです。

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部屋は露天風呂付。
さっそくお湯につかる旦那。
「あー最高だああああ」


傍らでは、美しい妻が微笑んで寄り添っている。
なんだかいいムードです。


と思ったら旦那、思いっきりリラックスして

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いきなり昼寝しやがりました。
着いた早々だらだらです。

その後、大浴場へ。内風呂と、森を背景に露天風呂。お湯もとろとろで即効肌がすべすべ。イヤン、これ以上美しくなったらあたし困るわ。


まだ昼だったこともあり、大浴場は私と、私と同じく貧乳の女子とふたりだけ。このふたりだけってのがやっかい。お互い意識してる対象が明確なので、ややぎこちない。

こういうときに限って、洗い場で椅子がうしろいっちゃってるのに、座ろうとしてのけぞるなんてミスをするし。髪泡まみれで超かっこ悪だったさ。


「こんにちは、どちらからいらしたの?」


あと10年くらいしたらすっぽんぽんでも、そう声かけられるようになれるかしら?まだまだ温泉修行が足りぬ。実際は、露天の端と端にお互い陣取りだんまり(笑)


だけど、この温泉のあまりの気持ちよさに、自意識過剰の私も首をへりにもたげて大の字になっちゃいました。


となりの男子露天からも

「あああああああああああああああ」

おっさんの超弛緩しきった声が聞こえてきます。いやいや全く。誰だ、こんな爽快な風呂考えたのは。


大浴場の外にはフリードリンクのサービス。
気が利いてます。どこやらの湧き水とかコーヒーを頂きながら、ほぼ同時に出てきた旦那に

「男子風呂、何人くらいいた?」
って聞いたところ

「僕だけだったよ!」
と嬉しそうな回答。あの露天のおっさんの声の正体がわかった瞬間でもありました。





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