モンゴル旅行記

2006年2月18日 (土)

モンゴル旅行~朝青龍の故郷へ 最終回

今日は午前中は音楽教室を開講。

昼から美容院に行くつもりだったけど、予約一杯でふられちゃったので
旦那とごろごろしてました。

夕食に出かけた後、旦那はフィンランド戦で盛り上がっているので
私はブロガーでもします。

明日は休み♪
昼までダラダラ寝て、お出かけします☆

モンゴル旅行続き*********************
Vfsh0069

←モンゴル紙幣(貨幣は流通しておらず)
 すべてのお札が全部同じおじさんの顔なので、すごくわかりにくい。
 
 これは、20Tg札と100Tg札。

 1000Tg(トゥグリグ)=約110円(当時)

 
一日歩きまわり、大量のみやげ袋を下げた私達は、19時頃フラワーホテルへ戻りました。


段取りとしては、ホテルのロビーで荷物を整理して20時過ぎに空港へ向かう。
そして24時過ぎのウランバートル発大韓航空で韓国へ向かい、
インチョン空港で5時間時間をつぶして、出来たてほやほや中部国際空港へ帰還。


こんな終わりがけになって、結膜炎もだいぶ収まり・・・
肋骨も快調、じんましんも「こんにちは」しない。


遅いって!!!(怒)





ロビーというか「空きスペース」レベルの場所で白い息吐きながら荷物の整理をしていると
フラワーホテルのスタッフが歩みよってきました。

「邪魔?怒られる?」


そう思ったんだけど・・・



「ここ寒い。心配私達。ただで部屋を貸す。空港に行くまで、そこにいていい」



片言の日本語で彼女はそういって部屋の鍵を渡してくれました。
モンゴル最後の夜に心温まる気遣いでした。
見た目はアレなんだけど、やっぱ一流と紹介されるだけあるわ~!
みんなモンゴル行くなら「フラワーホテル」に泊まってね♪

05031920p3190089

最後に、
緩やかな坂の上にたったフラワーホテルから、ウランバートルの町並みを
拝ませて頂きました。
夜景っていうか、半闇だったけど・・・(笑)
でも、なんだか胸一杯。





モンゴルで一番の衝撃だったのは
ガンダン寺という観光名所で
子供のホームレスに追いかけまわされたこと。
お金頂戴ってね。
記事にはしなかったんですが・・・。
この時のことが、私の中でまだきちんと消化できていないんです。
今書いても、ただの偽善者的文章しか書けないな。
私を見上げるすごく強い目に、たじたじだった。



彼らも、この闇の中のどっかにいて、いつもの夜を過ごすんだろうな~



ささやかなネオンの中から聞こえる、クラクションの連打をぼんやり聞きながら、そんなこと
思っていました。



さて、フラワーホテルお抱え運転手と共に、あの衝撃の


「ボヤント・オハー」空港へ。



NちゃんやRさんの笑顔、ウランバートルの喧騒にテレルジの雪景色。
モンゴルから私達への結婚祝いを心にしまって



「もうこれでお別れだ・・・モンゴル、ありがとうね・・・☆」




なんてうるるん滞在記風に、ちょっと泣きそうになりながら、切ない気持ちで空港におり立ったのですが・・・


「ボヤント・オハー」の文字が未だ一部欠落してるのを見過ごすことはありませんでした!
直せよ!!




見所微量の免税店に飽きて、一杯約15円のコーヒーを飲んで時間をつぶし
モンゴルを後にした私達が韓国へ着いたのは朝4時頃。



なりふり構わぬ恰好で、荷物放り投げてインチョン空港のベンチで爆睡していた日本人夫婦は
私達です。

もうわけわかんないくらい疲れた新婚旅行でしたが。



行ってよかったよ、モンゴル!!!!!



*長々とこの連載につきあってくださった皆さん、ありがとうございました*

| | コメント (10)

2006年2月17日 (金)

モンゴル旅行~朝青龍の故郷へ⑲

本日もスタンダードに働きました。


私と交代で入る学生さんが、遅刻。
休憩なしで働いていた私は、超空腹のまま、時間延長労働。
こんな時、食べ物屋勤務ってつらい。


「おまえ、そんなうまそうな顔して食うなよ・・・」


笑顔の接客の裏には、激しいジェラシー。
ぐううううううう(腹虫)

モンゴル旅行続き*******************
 
まずは私の目の痛みの原因解明を行わなくては!!

キーワード1 舗装されてない道路
キーワード2 激しい風

あとから確認したモンゴル旅行ガイドにも書いてありました。

~特に春先は激しい砂ぼこりで、結膜炎になる人が多い~

確かにあの日。
全く舗装されてない地域をふらついていたときに、ものすごい突風が吹いて、
砂嵐の中で
「キャー!!!」
なんて似合わぬ女らしい悲鳴をあげていました。


ということで正解者ゼロ!!
っていうか解答者自体少なし!!(笑)
渋々(?)古畑ごっこにつきあってくださった「じゅん」さんと「あき」さんに「のりっこ」さん、ありがとうございましたorz


皆様、モンゴルへ旅立つ時は、ゴーグル持参でよろしくお願い致します。


さて今日は最終日のウランバートルを。
その日の私達は、肉親及び友人のみやげもの探しに全力を尽くしていました。


とりあえずデパートへ。
ウランバートルでデパートと名のつくものは地図で確認できただけで
3軒。

ひとつは「旧国営デパート」
シャネルとかヴィトンなんてなかったけど、
まあ、デパートと言ってもいいでしょう。
認めます。


あと2軒は「うそデパート」
一階建てだし!
食料品と、携帯屋と雑貨屋に時計屋。はい終了みたいな。
デパートなんて言ったらいけませんよ。めっ!


そんな中一軒の時計屋さんに入りました。
ずばり「SEIKO」
わざわざ、日本にあるものを・・・と思ったんですが旦那が
「ジョギング用の時計を探してた。ちょっと入ってみよう」
なんて言うもんですから軽い気持ちで入店。


値段は約1~2万円のものが中心。
イオンやアピタでも気軽に購入できる
お手頃時計ですよね☆


Vfsh0062


ところがここはモンゴル。扱いは「ロレックス様」並。


ラフに
「ちょっとこれ見せて下さい」
なんて言おうものなら、白い手袋はめた警備員付きで
厳かにガラスケースから取り出しては周囲をキョロキョロ警戒!

違うものを見せてもらおうにも、今見せてもらっていた時計は没収。すぐガラスケースに
収納し、厳重に鍵をかけて即保管。それから次の時計を出してはまたピリピリムード。


・・・私もつられて、険しい顔つきで不審人物のチェック(冷汗)

びっくりしたなあ、もう。


その他思いつく限り。

100均でおなじみ「ダイソー」の商品・・・一つ300円前後で販売。ダイソー直営店でもなんでもないので念のため。


ロシア産キャビア・・・ツナ缶くらいの大きさで約250円(モンゴル物価から考えても、安いのでは?)


ニベア関連・・・日本より少し安いくらい 高級化粧品風に幅をきかせていました。日本とはえらい違いw


ケーキ・・・ワンホール500円前後? 蛍光色も多用した、ものすごい派手なケーキ。美しいがめっさ甘そう。写真とらせて、って言ったら拒否されました。・・・ケチ!


厚さ2センチ、直径10センチのデカクッキー・・・約30円  惣菜パン・・・約50円 ヘアゴム・・・約10円


モンゴル定番おみやげの「カシミヤ」衣料。これが結構高い!
セーターだと1枚モンゴル平均月給並。もしくはそれ以上。5千円から2万円くらい。
両親や兄弟・親戚などに色々買ったら、えらい出費になってしまいました。


ブランドものは全くなしです(免税店でも)
化粧品に限れば、ディオール、エスティ・ローダーあたり少々。

ふらふら入った雑貨屋さんで、グッチが置いてあったけど、当然偽物。
そうそう、そこでは店員と客が激しくいい争っていました。
モンゴル語は不明ですが、見た感じ


「このサングラスはあたしのよ!うぎゃー!」
「ウソこけ!店のもんやろが!!返しやがれ!ガオー!!」


てな具合に、サングラスをとりあいっこしていました。
ウランバートルはどこも騒がしい・・・笑

Vfsh0067
Vfsh0066_1
Vfsh0064_1


左より 小さくて入らないけど「携帯ケース」とのこと 革製で約200円
     モンゴルの民族衣装を着た人形  約800円
     革のグローブ 裏毛付き 約500円

そして、私達夫婦の笑顔・・・プライスレス。

ん?どっかで聞いたセリフだって?
次回、最終回!

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006年2月16日 (木)

モンゴル旅行~朝青龍の故郷へ⑱

今日は12時から19時まで、飲食店アルバイター。

結婚する2年前までは、当たり前の様にフルタイムで働き、時には残業・・・
ひとり暮らしで家事も全部こなして・・・
って感じだったのに
今は家事は旦那が進んでしてくれるから、負担半減。
にも関わらず実働6時間強で結構働いた気になってる。

なんだか怠けものになっちゃったな~私。



モンゴル旅行続き∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

Rさんとのウランバートルツアー。
その後いくつか案内してもらって、一旦ホテルに荷物を置きにいくことに。
そう、あの大人気の「フラワーホテル」にね!


ウランバートル後半編よりダブルルームから、なんとなんと「スイートルーム」
にグレードアップさせて頂きました!!
金額は1万7千円くらい。



もうこのあたりにくると、2万円弱の部屋が超高額に思えて来ます。
だって、ゲルは一泊一人1300円程だったんだもの。


さて、床をみしみし言わせながら、魅惑のスイートルームへ!!!!
なんか、廊下の壁紙が剥がれてたみたいだけど、見なかったことにして
張り切ってドアをオープン。



シーーーーーーン。アレ?????



「これ間違いだよね?」
「スイートって言葉、伝わらなかったんだわ」

05031912p3190084
確かに、この前の部屋より気持ち広い。そして、黒いソファー(傷物)が増えた。
でもコレだけ??

「いくらなんでも、これは間違いでしょう~笑」
そう思って、早速フロントに確認しにいくことに。


「私達はスイートを頼みましたが?」
「はい、あなたたちの部屋はスイートです」

そっかそっか・・・。すんまへんでした。




それで、その後Rさんにご招待頂いて、私達のリクエストでモンゴル料理の
お店に連れていってもらうことになりました。
私達としては、ウランバートルの一般庶民が通うチープなお店でよかったのですが。


「モンゴルにもこういうとこあるんだね~!」



きっとモンゴルセレブ御用達のレストランなんだろうな~。
個室で食べられる、えらく豪華なお店に案内されちまいました!
こないだの3ショットと生ビールの写真はここです。
05031820p3180073
これは料理。モンゴルを代表する羊肉の揚げ餃子(ホーショール)や蒸し餃子(ボーズ)羊肉の骨付き。
写真ではわからないけど、デカイっす。



ゆっくり食事を楽しみながら、あこあこリポーターは
Rさんにインタビューさせて頂きました。
いくつかここで紹介したいと思います☆

Q 日本に留学した際に一番驚いたことは?
      人の多さ!(Aさんも同じこと言ってました)
      なんだこれは!って思ったよ
      それから、産まれたての赤ちゃんが小さいこ
      と。
      モンゴルではみんな4000gくらいはあるよ。
      
Q 日本でイヤだったことは? 
      道を聞くと、みんなびっくりした顔して逃げる
      んだよ。
      みんな冷たいな~って思ってさあ。
      (多分外人ってことで構えたんだろうって弁解
      しておきました。
      もちろん日本を代表して謝罪も 笑)
      
      
Q 日本のいいところは?
      奥さんがちゃんと家にいて子育てしてること。
      僕の奥さんは、子供を親に預けて働きに
      行ってしまうんだ。いやになるよ・・・
      (といって愚痴がしばらく続く。まあ、日本も最
      近はそういう人多いけどねw)

Q 日本人力士の顔・名前はわかりますか?
      当然だよ!
      貴乃花や千代の富士の時代だって
      知ってるよ!
     
Q 北朝鮮についてはどう思ってますか?
      最近は仲良くしてるし、これからも仲良くして
      いくよ!
      (これは意外でした。日本人とは違う好意的な
       見方でしたね)

Q モンゴルの10年後はどうなっていると思いますか?
      多分内戦になってるよ。
      モンゴルの政界も警察も、とても汚い。
      何でも賄賂で解決だ。
      僕は警察に知り合いがいるからまだいいけど
      みんなひどい目にあっていて、若者達が最近
      すごく反発しているんだ。
      
 これはちょっとショックでした。
 「10年後の結婚記念日なんかにでも、またモンゴルに遊びにこれたらいいね」って
 話していたところだったし。
 


もちろんこれはたった一人のモンゴル人の回答であって、これがすべてではないと思うけど
デモ行進らしきものも見ていたし、道路でなにやら警察官が庶民相手に
怒鳴り散らしてるのも目撃していたので、
全くあり得ない見解ではないのかもな・・・とは思いました。
  

それにしても、豪華なディナーでした。
頼み方も豪快!
モンゴル産の35円のタバコがあるのに、パーラメント(外国産は200円前後でした)を吸ってる
Rさん31歳、会社社長。
日本で、東京から横浜までタクシーに乗ったなんて
朗らかに話すこの人は、
モンゴルでも有数の金持ちなのかも。
大変興味深い時間でした。


この日の夜には目の痛みも緩和されて・・・
って前回の正解書くの忘れてたあ!!

長くなったのでまた次回にでも!

      
      
     
     

      
      

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年2月15日 (水)

モンゴル旅行~朝青龍の故郷へ⑰

今日は夕方から音楽教室開催。
珍しく平日の昼間にブログ書いてます~。

なんかね~怪しいんだよね。うちのとなりにできた「自然食品」の店。
商店の割りに、簡素な事務所造りで品数わずか。

何より胡散臭いのが、老人中心に観客集めて講義みたいのしてるんです。
おっさんが熱弁ふるってるの、洗濯物干してる時聞こえました。

「これがなんと10倍になります!!!」

10倍になるのが、乾燥わかめならいいけどさ・・・
きっと違うんだろうなあ。

モンゴル旅行続き++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

お世話になったツーリストキャンプの皆様に見送られて、ウランバートルへの帰路。
それにしてもRさん、運転激し過ぎ・・・
バウンドの嵐に、冷や汗流しながらまずはこの質問。

「目が痛むのですがいい眼科知りません?」


目が痛み出して3日目。
前日までの様なひどさから脱出傾向にあるものの、まだ帰国まで3日あります。
できたら病院で良薬を頂きたい。


「う~ん・・・モンゴルの医者はあんまり・・・よくないな~」


現地の人までもが否定するモンゴル医療・・・。わかりましたアイラグでも飲んでおきます(汗)


ところで「薪のすす」と「乾燥」が原因と推測していた眼の痛み。
違いました。多分ね。あ、あの時だ!って後から原因となった背景を思い出したので。

さてどうしてだったのでしょう?
古畑任三郎ばりに推理して下さい。
眼が痛くなった瞬間は記事にしてませんが、これまでに予告としてキーワードをふたつ入れてありました。
そんなわかりにくいことすんなって?(笑)

キーワード1モンゴル旅行⑦より 最後らへんに
キーワード2モンゴル旅行⑪より 文頭あたり




さて、懐かしきウランバートルに戻ってきました。テレルジの静寂さから一転


プープププ!プーーーーーーーー!!!



あのくそやかましいクラクション大会も再び開始。
Rさんも時折、窓を開けて恐ろしい顔を出し


「なんちゃらかんちゃら!!!!!」



なんてモンゴル人同士で怒鳴りあいしつつ、クラクション連打で道路爆走。
ひえ~ここで降ろしてくれい!!



でも、うちらにはすこぶる優しいRさん。
お礼は渡してあったものの<見ず知らずの日本人を無償の送迎>に加え



「今晩は僕がご馳走するよ。それまでウランバートル案内するよー」



なんて言ってくれちゃったのです。
私達にいい顔したって、なんのメリットもないのに。
一応丁重にお断りしたものの



「遠慮しないで~喜んで欲しいからさ~」



しかしなぜこの人柄で、この運転になるのか(笑)未だ謎。



それで、お言葉に甘えて「ザハ」見学に連れていってもらうことになりました。

「ザハ」とは、市場のことで、モンゴル人の日常を垣間見るにはもってこいの場なのですが、
強奪が多発しているモンゴルでも治安の悪い場所のひとつにあげられるそうな。
掲示板の日本人男性も襲われたらしく
「観光客のみで絶対行くな。行くなら現地の男性と複数で」
と念を押されていたのでした。



Rさんはたくましいモンゴリアンの中でも強面の方だったので、ボディーガードをお願いすることに。
私も一応出来る限りの「おっかない顔」を作ってザハへ潜入!!


いや~ここで襲われたらこの記事も盛り上がったことでしょうが、残念。
大丈夫でした。
ただRさんがめちゃくちゃ歩くの速くて(私も日本女子の中ではかなりの俊足なんですがね)
小走りに必死についていっただけなので、ザハの詳細がよくわからず(笑)



とりあえず、薄暗いでっかい倉庫に、食い物がずらずら~と並んでいたのは確認できました。


あっという間にザハの出口に到着。


「楽しめました?」


笑顔でRさん。



・・・えっと・・・あんまり(苦笑)

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

さて、
Rさんとの一日を1記事でまとめるつもりでしたが、ちょっと時間なくなってきた!
今日はここまで☆

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006年2月14日 (火)

モンゴル旅行~朝青龍の故郷へ⑯

本日はバレンタインですね。
一応私も準備してみました。愛しの旦那様に・・・☆
Vfsh0060
大根よりデカイ板チョコと

Vfsh0061
明らかに私の趣味で買ったヴィヴィアン・ウエストウッドのネクタイ。
本人まだ帰宅しておらず未開封のため、デザインをお見せできないのが残念。
黒地にピンクのドットとオーブマーク(ヴィヴィアンのマーク)入り。
しかし無印良品を愛するシンプル好きへこの贈り物。
確実に選択ミスになってること間違いなし!!



モンゴル旅行******************


テレルジ続き・・・

05031812p3180062
←どっからどう見ても明らかなる「モンゴル遊牧民」のおじ様ともご対面。
写真小さくて見にくいけども、遊牧民ファッションを目前で拝見させて頂きました。
全く言葉が通じず、お互いとってつけたような笑顔で見つめあうばかりでしたが・・・(笑)


15時から17時まで姿を見せなくなるスタッフの皆さんの行方は・・・
こととん正解!


ずばり<大相撲>の仕業です!みなさん相撲観戦に忙しいので、観光客の世話などしてる暇ないんです。
突然


「君ら勝手にやってて頂戴」



状態に。
うっかり薪交換など依頼したら、木片でも投げつけられそうな勢い!


<17時まで?結びの一番は18時頃だからおかしいじゃん?>


とお思いのお相撲好きのみなさん。
モンゴルって時差が1時間あります。
日本の18時はモンゴルの17時。そういうことです。




私はテレルジ探索で「眼パワー」を使い果たして憔悴。ゲルでひとり眠っていましたが
旦那はスタッフと共に管理棟内で、モンゴリアンと一緒に「大相撲観戦」
なんて非常に妬ましい時間を過ごしていたようです。
モンゴル力士が勝つと一同拍手。
そんな感じだったようですよ。
それから、懸賞金(1本3万の手取り)の本数を毎回みなさん熱心に数えていたそうです。


朝青龍なんて、すごい時は1回の取り組みで100万以上の懸賞金持って帰るときあるもんね。
うちら日本人でも、少なくとも私には大金。
モンゴル人ならきっと「夢の夢」なんだろうな。



ところで、うちらのゲルに人間以外の訪問者がいました。ワン子さん。
こいつは、気づくとうちのゲルの入り口の隙間からこっそり中を覗いているんです。


「なんか食い物欲しいのか?」


と思い、声かけると慌てて退散!
聞くところによるとモンゴルの野犬らしいんですが。
かなり小心者の野犬w
05031809p3180053

←ワン子が身を翻す瞬間激写!心細いのか、そのうちお友達ワン子を連れて来るようになったのですが、最終日には4匹まで増えました!
でも4匹とも、声かけると全員即撤収。いったい何がしたかったのか・・・

とういうことで、かなりの急ぎ足でテレルジ滞在の一部を公開させて頂きました。


とにかく眼に問題があって、やりたいことの一部しかできず
かなり心残りのまま不完全燃焼でテレルジを後にすることになりました。



テレルジ3日目昼下がり。ウランバートルへ戻ることに。



乾燥パニックや眼痛、シャワー地獄その他諸々で「身だしなみ意欲」を失っていた私は、新婚旅行中のご婦人とは到底思えない薄汚れ状態にありましたが、
お迎えが来るので、2日ぶりに洗面台で鬼の様な冷水と格闘しながら顔を洗い、髪を濡らしてハネを直すことぐらいはしてみました。

さて、ウランバートルからテレルジまで送ってくれたモンゴル人Aさんは来るのか。

約束の時間から30分経過くらいまでは笑って過ごせたんだけど・・・

待つことなんと2時間!



「ちょっとマジやばくない?」

牛を襲って生肉をむさぼりつつ、テレルジで生死をさまよう私たち夫婦の姿が頭をよぎり始めた頃・・・


「ごめんね~仕事長引いちゃってさ~」


トヨタのジープかっ飛ばして来たのは、タメ口で訛りのある日本語を話すモンゴル人Rさん(白鵬似)
Aさんではなく、Rさん。
Aさんより言葉の怪しいRさん。
そしてAさんより長身でかなりごっついRさん。


だ・・・大丈夫かこの人?

でも。



実は掲示板で知り合った日本人は、このRさんの経営する会社と仕事上でおつきあいがあるそうで。
Rさんの仕事の都合で、行きは部下であるAさんが代理しただけで、本当はRさんが承諾してくれた話しだったんだそうです。



なんと会社社長のRさん。しかもAさん同様日本留学経験アリとのこと!
トヨタ乗っちゃうモンゴルの成功者に、ウランバートルまで送ってもらうことになりました!
送ってもらうだけのつもりが・・・フフフ。

05031819p3180070

←左 Rさんの部下 真ん中Rさん 右 私、あこあこまん

手前にあるのはビールジョッキ?
何してるの?

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006年2月13日 (月)

モンゴル旅行~朝青龍の故郷へ⑮

あーやばい。
仕上げなくてはいけない楽譜がまだできてない。
あーやば。マジやば。

ピアノ譜を移調させて、手書きで全部書き移す。

音楽したことある人ならわかるよね・・・
この面倒臭さ。
土日にやろうと思えばできたのに・・・やる気がね・・・
ついつい愉快な方へいっちゃってね・・・近日中には頑張らないとな・・・

って今日やれよ(怒)



モンゴル旅行☆☆☆☆☆☆☆☆



テレルジ2日目も早朝から・・・いや、深夜もお構いなしに私達のゲルに侵入し
スタッフの皆さんが全力で私達のゲルを暖めてくれていました。




ほっとかれたら凍死だしホントありがたいんだけど、こんな状況なのでラブラブ新婚さんよろしく「ちょめちょめ」なんてしてる隙なし(笑)
まあどっちみち


「目が痛い目が痛い目が痛い目が痛い」



と、やかましい私が相手では、エロティカムードどころではありませんでしたが。
え?違うわよ!私に魅力がないんじゃないのよっ!!





それにしても、薪及び石炭の補給に頻繁に我等ゲルに訪問くださるモンゴル人スタッフ。
優しさと責任感も理由のひとつと思うんだけど・・・
その情熱の大きな原因が発覚しました。



実は私達以外ノーゲスト!!貸し切り状態!



だいたい3月なんてシーズンオフもいいところで、営業してないツーリストキャンプ
だってたくさんあったぐらいだったんです。



要はスタッフの皆さん暇だったんだよね!


そのうち、スタッフのひとりである23歳の女の子「Nちゃん」が薪補給に訪れる頻度はどんどん増し、
様々な質問を投げかけてくる様になりました。
「仕事は何?」
「年齢は?」
「行ったことのある国は?」等々。



やがて彼女は、薪の補給(のフリ?)をやめ、とうとう私達のゲルに入り浸りになりました(笑)




しばらくモンゴル人1名と日本人夫婦の計3名はゲル内で片言英語を頼りに異文化交流しつつ
即席「仲良し3人組」風に、気がねなく「だらだら~」と談笑しておりました。


が!今日のプランはこんなことではなかったはず!
外に出なくては!と我に返り、いざテレルジの大地へ!!!
せっかくなのでNちゃんも一緒に!





それにしても10分程目を開け続ければ、眼の限界。激しくしみて涙ぽろぽろになると眼を閉じる。
また目を開け出して少し経つと限界が来て、再び眼を閉じる・・・この繰り返しの状態でした。
だから、テレルジ探索中も、目が厳しくなると、旦那に手を引かれて目を閉じたまま歩いていました。



サングラスしてたけど、これまた雪の反射で相当眩しくて!(涙)





こんな状態だったから、あんまり遠くに行けなかったけども、それなりにモンゴルの大地に
足跡残して来ました。

最初に発見したのは、くっそ寒いのに外でトランプしてる遊牧民の皆さん!!
   ↓
05031812p3180064
この人たち、翌日も同じ場所でトランプしてました・・・
傍らには・・・ラクダ!!
おまえ、砂漠の生き物じゃなかったの?!
   ↓
05031717p3170050

05031713p3170044

←それから、Nちゃんとヘンテコサングラスで怪しい私。
  彼女の家は、歩いて1時間ほど(!)の場所に
  あるとのこと。本当にいつも歩いて通勤してるんだって。
  別にたいしたことないよ・・・ってさ。
  モンゴル人はこうして足腰が強くなっていくんだね。
  

05031716p3170047_1

←この一本道をひたすらずーーーーっと
歩いていけば、いつかウランバートルに
たどりつけます。多分。
人影は私。

05031812p3180056
 
→牛の大群に旦那襲われる!!
「もうダメだ!」と思ったらしいけど
ぶつかる直前で牛の大群が旦那を回避。
モンゴルの牛はおりこうさんです。 



あ、そうそう。
あんなに熱心に私達のゲルに訪問されていたスタッフの皆さんも
15時から17時頃までは音沙汰なしになります。
なんででしょう?正解は次回。

それでは!

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2006年2月10日 (金)

モンゴル旅行~朝青龍の故郷へ⑭

明日は休みだ嬉しいな~♪

低血圧のせいか寝起きが非常に悪い私。一回目の目覚まし音で起き上がるなんて異常事態は
大相撲名古屋場所の観戦に出かけるときくらいなもんでしょう。
相撲はやっぱ早朝の序の口から観るに限るもんね!

毎朝毎朝、遠のきそうになる意識の中

「今日こそ起きるもんか(怒)仕事?知らんね。サボっちゃえ」

なんて思うものの、ここは小心者の末端市民。
間際の時間になれば、白目むきながらも絶対起きて出かけるんだから。



モンゴル続き♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪あと5~6回くらいで終われそう!

こんな眼の痛みは人生初めてだ・・・



とにかく少しの明かりでも目にしみるので、ゲル内裸電球ひとつのみの明かりすら
避けるようにして、旦那とこの事態について話しあいました。



せっかくの新婚旅行、彼のためにも早く元気にならなくては!
と気ばかり焦ります。


やがて・・・



「この極度の乾燥と、薪ストーブのすす(薪投入時にたちのぼる)が原因なのでは?」


なんて推論にたどりつきました。


「そんなら・・・湿気だ!湿気といえば・・・・・風呂!!風呂に行って湿気を浴び全身のすすを落としてこよう!」




私達は、近くにシャワールームがあることを思いだし、早速使わせて頂くことに。
ボイラーを暖めるとかで、1時間待たされてやっと使用許可が。



シャワールームはゲルから小走りで10秒程の場所にぽつんと設置されていました。
マイナス20℃以下を、銭湯セット持って突っ走る!
そしてシャワールームに飛び込む!!



「☆!#$%&*;!!!んがっ!!!!!」



めっさ寒い!!
シャワールームはコンクリート造りのタイル張りのせいか
外気以上に極寒度アップ。冷凍庫状態。
こんなとこでヌードになるなんて!!!(涙)




それでも、眼が改善される可能性があるのなら・・・とシャワーをひねり、すっぽんぽんに。
極寒モンゴルの大地で、私、すっぽんぽんになりましたわよ。



そして大慌てで全身に熱いシャワーをたっぷり当てて、ホッと一息。
湯けむり美人発生。イヤン・・・見ないで。

となる予定が・・・



「あわわッ!ぬるっ!・・・・ガタガタガタガタ・・・さ・・・さぶい。眼もイタ・・・ブルブルブルブル」



水寸前シャワー。
冷え切った身体としみる目で苦しむ私に、これ以上いったいなんの仕打ちなのか。



少し我慢すれば、もっとボイラーが温まってちゃんとしたお湯が出るかも・・・



そう思って、淫らな格好のまま、ひたすら耐えて待つ。寒さをこらえて不自然なポーズのまま待つ。待つ。待って待つ・・・白い息吐いて待つ。
そしてシャワーは


完全冷水に変化。




青紫に変化した唇で、ゲルに飛んで帰ったことは言うまでもありません(涙)



教訓:極寒の地で、発達してない国のシャワー利用厳禁。



結局、モンゴルの有名な星空も観測することもなく、早々に床に着いた私。
目を開けることが困難なのであれば、もう寝るしかない!(怒)




夜間は薪から、じわっと長く温まる石炭へストーブの燃料が変わりました。
パチパチ、石炭が燃える音をBGMにおやすみなさい・・・☆☆☆
  うん、ゲルの寝心地はあったかくて、とてもよかった。
  



翌朝・・・。
全く改善の兆しなく。


ウランバートルへ戻って病院を探すことも考えました。
でもガイドブックの「急病の場合」を読むと



「モンゴルの医療は発達してないので、中国へまわされることが多い」


と記載されていました。

せっかくモンゴル来たのに、ニイハオ、シェイシェイかあ~・・・。
アイラグ飲んで(モンゴル旅行⑬参照)よくなるとも思えないし・・・





悩んだ末、強行突破でテレルジ探索に挑むことに決めました。

05031812p3180057

牛の大群に出会う。
次回はテレルジ探索について
書かせて下さい。
05031813p318006700

明るさに特に反応する眼の痛みのため
テレルジでの写真は
うつむき加減のものばかり・・・

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006年2月 8日 (水)

モンゴル旅行~朝青龍の故郷へ⑬

今日も某飲食店でお運びさんしてたんですが。

一緒に働く年下のフリーターの子。見た目ごくフツーの女の子なんですけど。
被害妄想が強いというか・・・
毎度毎度
「あの客ににらまれた」
「あの客に嫌味言われた」
などと言ってはぶちキレながら私に訴えてくる。

うちはごく普通の健全な飲食店。そんな毎日、やっかいな客なんて来るんだろうか。
いやいや、絶対考え過ぎだと思うんだけど!

なるべく理解してあげたいと思うんだが、彼女の思考回路が正直ワカラナイ。
彼女の心の根っこでひっかかっているものは、何?



モンゴル旅行☆☆☆☆☆☆☆☆☆



ところでテレルジは今何℃くらいなんだろう?
この日はウランバートルもかなりの極寒だったような気がしたけど
Aさんは




「だいぶあたたかくなりました。モンゴルは今、春です。」


なんて朗らかに言ってのけたっけ。

「雪に誤魔化されてるだけで、意外にマイナス5℃くらいなのかな~」




なんて話しつつ、ゲルの外に仕掛けた我等持参の温度計の確認にいくと・・・
 

「どこが春なんだよ!!(怒)」


温度計が計れるマイナス20℃の最低ラインをふりきっておりました(涙)測定不能・・・。
ちなみに、冬はマイナス40℃くらいにはなるそうです。無理無理。



モンゴルは乾燥がひどくって。
ウランバートルに着いた時から、お肌がガビガビになってしまい、
ノーメイクはもちろん、化粧水も乳液もするだけ無駄。塗ったそばから蒸発していく感じ。
もう完全お手上げ状態になってしまい、ワセリン(タイガーバームっぽいやつ)を
ひたすら圧塗りにして耐えていた私(女子の皆さんなら、このあり得なさ、わかりますね?)




私だって普段は、一応お肌の手入れには力を入れていたほうですよ。
そんな長年の女子としての努力もすべて水の泡・・・さよならスキンケア。



輪をかけて、ゲル内キャンプファイヤー状態だったものですから、
極上の乾燥社会が出来あがりました。



「少しでも湿気が欲しい・・・誰か・・・タスケテ」



そこで、Aさん持参のやかんが登場!
その中に雪をつめて、ストーブに乗っけて蒸気を起こす。
ありとあらゆる下着などをすべて雫が落ちるほどに湿らせて、ゲル内に干す。
パンツ干して恥ずかしいとか言ってる暇なし!

それでも、日本に帰るまで、常に求めていました。



「湿気・・・湿気を・・・くだ・・・さい・・・」



それにも増して気がかりだったのが、私の眼。
いったいどうしたことでしょう。
眼球全体に白い膜がはったような感じなんです。テレルジ全体に霧がかかっているような。
目薬をさしてもさしても解消されず、すごくうっとうしい。




さて、荷解きを終えた頃には、日も傾いてきたのでテレルジ探索は翌日にまわして
ちょっと早い夕食へ。
05031620p3160039

ってここでやっとモンゴル料理にありつけたんですよ!
ウランバートル市内では、例の状況によりモンゴル料理屋を発見するに至らず。
空腹に負けて、ハングル文字や漢字のお店で妥協しておりました。




モンゴル料理?
結構うまいですよ、基本的に羊の肉と塩味ばっかなんですが、ここは同じアジア人。
口に合いました。
もっといえば「はまった」かも。



その後、日本でもモンゴル料理屋さん探して行ったくらいですから。
そこは旭天鵬や旭鷲山も時々現れるとのこと(朝青龍は来たことないってさ)
そのうちその店紹介します・・・


って・・・晩飯を食べ終わる頃には霞がかっていた私の眼が
たまねぎ刻んで目にしみた状態×10 程度に痛み出しました。



「何がいけないの?何が原因なの?どうしてどうして?」



私は涙だらだら、痛む目を押さえパニックに陥りました。
こんな時、日本にいればささっと車で救急外来へ・・・でなんとか気が落ち着くのかも知れませんが
この周りにそんなものがあるはずありません。



テレルジ近郊で唯一紹介された医療的(?)機関といえば
「アイラグの保養所」

アイラグ=馬乳酒



要は馬の乳で出来たお酒を飲んで静養につとめる。
アイラグの力で病気を治していこうと試みるところだそうです(汗)
そ・・・それだけ?

いやいや、アイラグを馬鹿にしてるわけじゃないんだけど!!
そんな悠長なことしてる場合じゃないもんで!!(涙)
 
 
実は私、
モンゴルへ経つ10日前に、肋骨にヒビを入れて、だいぶよくなっていたものの
コルセットを巻いたままの旅でした。
おまけに、モンゴル来る前に寄った韓国では、激辛キムチの刺激でじんましん発生。
モンゴル1日目は、その痒さが時々沸き起こり、辛かった。

その都度旦那に迷惑かけて、彼は本当に親切だったけど、すまない気持ちで一杯でした。
やっと、肋骨もじんましんも落ち着いてきた頃にこの事態・・・

泣きたい気持ちで一杯になったあこあこまんなのでした。
05031700p3170042

←眼を閉じてると少し楽になるので
  ゲル内に設置されたベッドでふて寝。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年2月 7日 (火)

モンゴル旅行~朝青龍の故郷へ⑫

紀子様ご懐妊、おめでとうございます♪
って別に皇室ファンでもないんだけど!!

子供か~。
結婚1年半、未だ子無し夫婦の私達。予定も計画もなし。

子供がいなくても幸せな結婚生活はできると思いますが、
将来は数名欲しいと願っています。
子供が欲しいっていう前に、妊婦体験に興味がありますね。
そして、男児誕生であれば高砂部屋に入門させるのが夢・・・うっとり。

モンゴル旅行************

ウランバートルからテレルジまでの道のりは、単純でありながらスリリング。
悪路っていうんですかね、時折


「ギャオッス!!!!!」



なんて雄たけびをついついあげてしまうほどに激しく車がバウンド!



羊の集団とすれ違い、牛の大群を追い抜かし、スケートリンク化した川を越え、ひたすら雪原の中を運ばれていく。
時々遊牧民のゲルや民家らしきものがあって、人間が生息する証拠が確認できるものの
基本的に何もなし!
ウランバートルなんて、振り返っても跡形もなく消え去っていて・・・



こんなとこで万が一捨てられたら、どうすりゃいいんだ。
牛でも襲って生き延びるしかないのか・・・


かなりワイルドな検討をし始めた頃。


「着きました!」


モンゴル人Aさんの明るい声。

そこにはいくつかのゲルとコテージが並ぶツーリストキャンプがありました。

05031618p3160035

私たちが到着すると、そこのスタッフが数人いそいそと出てきました。
Aさんとスタッフが何やら打ち合わせしている様子、ここは当然モンゴル語。



「日本人のアホ夫婦連れてきましたわ」
「まあ適当に相手してぼったくっておきますわ、アハハ~!!」


まさかそんな打ち合わせじゃなかろうね・・・
なんて私の心配をよそに



「あそこの管理棟にトイレがあるそうです」
「食事は注文があれば作ります。管理棟のダイニングで食べて下さい」



Aさんがスタッフの言葉を通訳して案内。
おまけに



「やかん持ってきました。多分必要になると思いますから使って下さい」



これが後に大活躍。
ていうか使いっぱなし。
本当Aさんありがとう!!



ひととおり説明し終わると


「じゃ、あさって迎えに来ますから楽しんでくださいね♪」



と満面スマイルのAさん、帰宅準備に。



この人本当に親切心でお金もとらず、ここまでしてくれたんだな~
それがよくわかってうちら大感激。



用意してあったお礼をお渡しして彼を見送りました。


「お迎え忘れんといてな~(涙)また会えるよね~」



なんて思いつつ。


さて、だだっ広い雪原に取り残された私達。とりあえずごっつ寒い。



シーン・・・。




気を取り直して、まずは私たちの住まいとなるゲルに案内してもらいました。
ここで生活してみたくて来たようなもの。
158センチの私でも屈む必要のある入り口を、もう嬉しさで若干含み笑いしつつ中へ進入。
ワクワク、ワクワク・・・


「暑!!!!!」


これが最初の感想。
ゲル中心に設置されてる薪ストーブがガンガンに焚かれてまして。
ゲル内部はなんとサウナ状態。にも関わらず


「寒い?」


案内してくれたスタッフが片言の英語で心配顔。
どうも日本人は寒さに異常に弱いという認識の様。


「いや、とても暖かい、ありがとう(むしろ暑過ぎ)」

こう返しておいたけども、1時間置きくらいにスタッフが薪を足しにくるんです。


「寒くないか?」
って。その度



「ベリーベリーベリーホット!!!サンキュ~!!」



ってほっぺた真っ赤になってる私たちは必死に伝えるんだけど、また少し経つと



「寒かろう寒かろう」



って具合に薪を抱えたスタッフが笑顔で参上・・・
有無を言わさず、薪大量投入。炎全開。


「あ・・・サンキュー・・・トホホ(泣)」


3月のテレルジは冗談抜きで鼻毛も凍る、末恐ろしい気候。
それでもゲルってこんなに暖かい。すごいね、遊牧民の知恵。
(ゲルの内装はまた今度)
05031619p3160036

←ゲル内で荷解き中の私

それにしても、この辺りからですかね、自分の身体の異変に気づいたのは・・・

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年2月 6日 (月)

モンゴル旅行~朝青龍の故郷へ⑪

「今夜は雪」
聞いてはいましたけどね。
こないだたくさん降ったとこだし、大丈夫だろうって自転車で張り切ってバイトへ向かいました。

帰宅時・・・
横殴りの雪に時折むせながら、頭に雪を積もらせて必死にペダルを漕ぐ私の姿が。
アホ丸だし。
半ばやけくそになって、楽譜買いに本屋にも寄ったし、スーパーにも寄りましたよ(怒)

モンゴル続き***************

モンゴル滞在3日目。
その日は本当に寒さがひどかった。
顔を出すのも困難な冷たく激しい向かい風に、ニット帽を首まで下ろして、
ニットの隙間から、前方確認しつつ、決死の思いで観光していました。


そして昼下がり。



私たちはフラワーホテルに戻りました。
そう、テレルジに行くために、例のモンゴリアンと待ち合わせをしていたからです。
とうとう、運命の分かれ目、決着のつく時、喧嘩上等(?)・・・よくわかりませんが
とにかく私たちにとって、この旅の大きな難所にたどりついたわけです。


まだ少し時間があったので、ホテル内の日本食屋でご飯していました。



「これから先、持ち合わせのわずかな食料で生き延びなくてはならないかも知れない」


なんて物騒なことを、旦那と話しあいながら。
新婚旅行なのに・・・



両手サイズのどでかいおにぎりを、一口一口、かみしめるように、思い残すことなどないように
頬張り、感慨にふけっていたその時



「Bさんですか?」
ふいに話しかけられました。
それはそれは流暢な日本語で(Bはうちの苗字です)

「は?!」

振りかえるとそこには、ひとりの青年が満面スマイルで立っているではありませんか。



「いや~ホテルの人に聞いたら、ここにお2人がいるって聞いたもので。はじめまして!Aといいまーす。お迎えにあがりました!」



こんな朝青龍よりもうまい日本語を話すモンゴリアンが来るとは思わず、私たち唖然。



彼はてきぱきと私たちの荷物を車へ積み込み、颯爽と車をスタートさせました。
心の準備もないまま、見ず知らずのモンゴリアンの車に連れ込まれ、びびりながらも



「あの・・・日本語めちゃくちゃうまいですね」

「僕、日本に留学してたんですよ、K大学。わかります?」
「K大学!!!」



関西圏の某有名大学!知ってますとも!そーゆーことですか!

「阪神大震災だって経験してますよ。ちなみに日本に招かれて皆さんの税金で僕は勉強してました。
すみません!アハハ!」
なんてくったくのない笑顔で、話しかけてくる。

「しかしBさん達、新婚旅行でモンゴル来たんですって?普通ハワイとかヨーロッパでしょ?
変わってますよね~クスクス」

なにい?!現地人に笑いものにされるとは思わなかった!



でもまあ、とにかく現時点では気さくないい人みたい。
現場につくまではまだ少し心配だけど・・・
だって、ノーギャラで送ってくれるって話しなんですよ。
話しうますぎない?
・・・なんて思いつつ日本語OKこれ幸いと、夫婦交互に
モンゴルに関する疑問を機関銃のようにまくし立てるのでありました(この質問と回答は後日まとめます)

20分も経つと、あっという間になんもない草原に突入!!


いや、大きな勘違いがありました。
草原なんてのは妄想だったのです。
そこは白一色。草原ではなく「雪原」が広がっていました。草ナッシング。



そしてやがてやがて。羊の大群が
もこもこもこもこもこもこもこもこもこもこもこもこもこもこもこ
後から追うように、羊飼いの遊牧民がモンゴル衣装で登場!
05031812p3180058
もう出来過ぎ!モンゴル過ぎ!!
しまいには、ゲルまで見えてきて・・・(そういうとこに向かってるんだから当たり前なんだけど)
気分は・・・

モンゴル!モンゴラー!!モンゴリスト!!!(こんな比較級ありませんので念のため)
ヒャッホーイ♪

まだ、安全が保証された身でもないのに、我らうかれぽんちに大変身!

長くなりました。今日はお仕舞い。
次回には、私たちの目指すテレルジに必ず到着してみせますから。

| | コメント (3) | トラックバック (0)