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2007年4月 2日 (月)

ローカル鉄道ひとり旅 旅行記⑩

我が家の愛車が、パンクしてしまいました。
同時に、同じ駐車場で2台もパンクしてるなんて、珍しいね。
あ、タイヤの横に、キリみたいな穴が開いてるよ^^?



っておい!!!!!


警察に届けたけども、多分見つからんわな。
毎日暇でつまんなくてやることなくて、むしゃくしゃして、やんのかね。
タイヤ代はそういう哀れな人に恵んでやったってことですね。


旅行記続き******************

3月10日(土)3日目

朝から温泉を堪能したあこあこまんは、熊本訛りのふくよかな女将さんに見送られ、上機嫌で旅館を後にしました。

さて、列車の時間までまだかなりあったので、ちょっと観光。


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鍛冶屋町通り。
人吉の観光名所だそうで、まあまあ雰囲気あり。
醤油とか焼酎などの蔵見学もできるんだそうです。


しかし、土曜なんだけど・・・えらい静か。店もほとんど閉まってます。
雨のせい?
それに・・・思ったより短かった。高山みたいの想像してたから1時間くらい歩くつもりでいたのに、5分くらいで・・・。

ただ、あれもこれもありすぎると、よくばりになってゆっくりできなくなるから、特によい温泉があるところは、これぐらいがちょうどいい。


と、思ったのも事実なんですがね。


強まる雨の中、閑散とした町で、歩けど歩けどお茶する場所さえ見つからず・・・ずっしり重たいキャリーを抱えて身動きも厳しくなり、温泉で火照った身体もすっかり冷たくなって吐く息も白い・・・電車が来るまであと2時間近くあります・・・。


「チッ!やっぱり田舎はいかんな!(;´Д`)」


舌打ちしたい気分になりました。
そして、湯上りの上機嫌はどこへやら、忌々しい気持ちのまま、肩を濡らした30女は駅前のみやげ物屋に立ち寄りました。
本当なら、出発間際の入店を予定していたのですが、行くとこないんですもの。


ところがこのみやげ屋さんの店主らしきおじいさんが、なんだかめちゃくちゃ、ほのぼのしてましてね。ちょっと立ち話ししてたら、癒されちゃいました。


私は、老人ってだけで優しい気持ちになれるタイプでもないので、本当にこのおじいさんが素敵だったのですよ。
喫茶店がないことを嘆く私に

「以前は駅前に1軒あったのですが、商売にならないと店をたたんでしまいました。私がこの店でやってもよいのですが、このような年になってしまいまして・・・^^;」

なんて困った笑顔で、終始丁寧に接してくれるおじいさんと一緒に楽しくみやげが選べたので、もうそれはいいやって。


12:22
1日9本のローカル線に乗り込み「人吉」とお別れ。
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こんなに待ったのに、1両・・・!
みんな乗れる?大丈夫?
なんて思ったけど、心配無用でした^^;


10人程度の乗客で、出発!
って、この列車がとんでもなかった。


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「川線」

って呼ばれてるらしいことは、乗る直前に知ったんだけど、ほんとに川線。
延々、この堂々たる構えな「球磨川」に沿って走るんです。

圧巻。
「やっほー」じゃなくて「たーまやー」でもなくて、こういうときはなんて言えばいい?

車窓からの距離はこんな感じ。

078ほんと、川のすぐそばでしょ。
もっと川ぎりぎりのとこでも、ためらい無く勢いよく走っていくので、カーブのときとか

「落ちる~~~!!!」

なんてチビりそうになったけど、地元の方は涼しい顔。


Vfsh0102_2   

九州全体で菜の花が見頃になってましたけど、
球磨川の緑に沿って連なる黄色は格別でした。







またこんな川沿い駅で、降りたり乗ってきたりする人、いるんですよね。
人吉駅で、私の落し物に気づいて持ってきてくれた人良し顔なおじさんも、川と森しか確認できない駅で
手ぶらで気軽に降りてったので、びっくりしました。




それにしても、こんな路線を普段使いしてる人がいるなんて、ため息でちゃう。




ため息と一緒に
13:32終点「八代」着 熊本県八代市。
この川も、八代を最後に海に還っていきます。


贅沢な時間をありがとう。
今度は紅葉の時期に、乗ってみたい。





次回、ついに豚骨とご対面。

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コメント

鍛冶屋町通りって石畳でお店も風情あって
右側にベティちゃん!?が唐突に立っていて面白い風情が~
それにしても忘れ物届けてくれたのぅ!?
人の温かさを探しに行ったような旅だよね~
これもあこあこまんさんの人柄が引き寄せるのかな

投稿: IT | 2007年4月 2日 (月) 21時37分

弘前には鍛治町という
東北屈指の歓楽街があります。
似た名前なのにこの違いはなんざましょ。

同じ弘前市なのに弘前市街地へ行くバスが
2時間に1本の所からこんばんは、山本です。

「田舎は良い」というのは
田舎も田舎ド田舎に住んでる者としては
幻想に過ぎませんからねぇ。
電車が2時間に一本とかって
のどか過ぎやしないかと^^;

でも、川の景色が良いですね。
かに座なので水辺が落ち着きます。
関係あるか分らないけど。

投稿: じゅん | 2007年4月 2日 (月) 21時59分

人様の車のタイヤに穴開けないで自分の脳天に穴あけりゃいいのに・・・
おっと毒を吐いてしまった。修理代はやっぱり自腹ですよね?

ところでその喫茶店にも行きましたよ!
「ここで一服しよう」と入ろうとしたら、まだ昼なのに閉まってて「閉めるの、はえーよ!」と怒った経験がありますが潰れてたんですねw

そういえば球磨川の川下りはしなかったんですか?
3月じゃまだ時期外れかな・・・

投稿: どこかのタカ | 2007年4月 2日 (月) 22時18分

ITさん>

おとした折り畳み傘の袋を、遠慮がちな笑顔で黙って差し出してくれました。
それから、普通は大通りをわたろうと思ったら、車がなくなるのを待ちますでしょ?でもここだと、車がとまって
「行きなさい」
と渡らせてくれるんです。トラックも、人間の横では徐行してくれたりして。もしかして、これぐらい普通なのかも知れないけど、ちょっとうちの辺りでは、ないですねえ。
あこあこまんさんの人柄はひんまがってますけど、人吉パワー頂戴いたしました

じゅんさん>

バスは電車以上に本数ないですもんね。
田舎は老人が多いですが、むしろ若い者じゃないと暮らしていけないように思います。不便で体力要りそうですもん。
年取れば年取るほど世話になりたい病院だって気軽にいけないですよね。
じゅんさんが住むあたりは空気はきれいそうだから、喘息治療とかにはよさそうですね。おいしい林檎もあるし。

かに座なんだじゅんさんw
おとめ座の私は、常に美しいものに囲まれていたい・・・無論、私自身も・・・
おーほほほほほほほ!


タカさん>

小さな田舎の市、行くとこみんな一緒ってことかな(笑)
球磨川下りは、夏の行事のようですが、夏行っても無理っす!
ジェットコースターとか全く駄目なんで、おもらし万歳ですわ。
でも、人吉は山沿いで涼しいらしいですよ、夏。
悪い思い出を打消しがてら、再訪いかがですか?w

修理代は当然自腹です(><)修理というかタイヤ交換なんですが
タイヤ代で1万円。
1万円・・・色々できたなあ・・・はあ(遠い目)


投稿: あこあこまん | 2007年4月 3日 (火) 20時17分

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