モンゴル旅行~朝青龍の故郷へ⑥
私の場合、人から注意を受ける際に一番多いセリフが「落ち着いて」
ドアを開ける前に身体がつっこみ、額が激突しました。売れないお笑い芸人以下だよ、こんなの。
今日もスタンダードに働く人妻あこあこまんは、あと半年で30歳。
いい加減に落ち着いてみたい今日この頃。うっ・・・・・(涙)
モンゴル旅行続き☆☆☆☆☆☆☆☆
モンゴルの首都ってどんなん想像します?
私は草原を切り開いた形で、草原の名残を残しつつ華やかなブティックなんかが所狭しと並んで
いるのかと思っておりました。
ところが朝日の中に浮かんでいたモンゴルの首都は
「え?・・・これって北朝鮮ダミー?」
私達の目に飛び込んできたのは
あの、古ボケ感全開の色味のない、無機質かつ味気ないピョンヤンそのもの。
この光景を写生しようと思ったら、絵の具は多分灰色と茶色の2色で事足りるはず。
いいえ、北朝鮮には行ったことありませんよ!あくまで私のイメージです。
(興味あるけど、ボディーガード10人くらいいないと行く気しないね)
でも、真っ先に思い浮かんだのが、TVで見る北朝鮮。もんのすごい笑顔で踊り狂う
北朝鮮の皆さんが思い浮かんできてしまいました。
「うへ~なんか・・・将軍様出てきそうやぁぁ~」
そしたらいたんです、将軍様が。
ごめんなさい、そんなわけないって!
でも、人はいました。
月曜の朝といえば(ていうか言ってなかったけど、月曜の朝なんです)
日本なら同じ方向(駅)へ向かう通勤着を身にまとった人々が
おっかない顔してドタバタドタバタ歩いている時間ですよね☆
そういうのは各国共通だったみたい。パリもロンドンもそうだったな~。
モンゴリアンも颯爽と駅に向かって闊歩しておりましたよ!!
と言うのはウソで。
なんか、北へ西へ南へ東へ、焦る様子もなく、まばらに人々が思い思いの方向へ、あてもなく
目指すものもなく、ダラダラーと歩いておるように見えました。
緊張感皆無。
「みんなどこへ向かっているのだろう・・・」
寝起きの目やにをつけた日本人夫婦は、身体に毛布を巻きつけたまま、しばしその光景に
見とれていたのでありました・・・。
さて、大食いの旦那のお楽しみの時間がやって参りました。
朝食バイキング!
実際の写真です。
パンやハム、チーズ、特に変わったものはありませんでした。
高級ではないけど(もうそんなことは期待しとらんし)
味はそこそこ。ただし、ひとつひとつがやたら小さいのがちょっと不思議でした。
腹が満たされた私達は
とうとうモンゴルの首都を練り歩く運びとなりました。
よくわからんが、とりあえず中心部へ向かってみよう、と。
完全防寒スタイルで、日本から持参した温度計を外に置いてみたところ
あっさりマイナス10℃程に急降下。
「あ・・・やっぱマイナスだね」
「マイナスなのはわかったから、もう見るのやめよ。余計寒いよ」
そそくさと温度計を仕舞い込んで・・・
1日目と2日目の宿となった一流ホテルです。
素敵でしょ?え?何だって?
ウランバートル中心部へ向かう私。
この先で見たものは・・・?
次回に続く。
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